コロナによる不安で疲れを感じる…。
向かい合ってキャリアを考えるきっかけにしませんか?

コロナの感染拡大による影響で保育園や小学校が休みになって仕事に影響が出たり、会社の業績が悪くなって将来に不安を感じている人もいるのではないでしょうか。外出に制限がかかり、リモートワークが普及するなど生活は大きく変わりました。

このような大きな変化の中で、ストレスと不安を長期間抱えることで疲れ(不安疲労)を感じる人が増えています。不安は放っておくといつまでもつきまとうもの。そこで今回は、コロナ禍の中、ワーママが感じる不安とその向き合い方をご紹介します。

 

コロナで「不安疲労」を感じるママは約7割

 
「不安疲労」は2021年に日本疲労学会総会・学術集会で問題提起されました。「生活の変化によりストレス・不安を感じることが多くなり、何となくだるい・気持ちが重いなど疲労感を感じている状態」を指します。疲労感のほか、よく眠れないのも症状の一つです。

パラミロン研究会が20~70代の男女1200人を対象に2021年9月に実施した「第2回不安疲労実態調査」によると、不安疲労を感じることが増えた人は全体の54.5%で半数以上にのぼります。ワクチンを2回接種した人でも50.9%が不安疲労が増えたと感じており、接種が済んでも55.6%が「感染拡大がくり返されること」に不安を感じています。

この調査では、男性(48.8%)に比べ女性(60%)で不安疲労を感じている人が多いという結果も出ています。女性の中でも「高校生以下の子どもを持つ母親」の7割近くが(67.6%)が不安疲労を抱えており、母親の負担が大きいことがうかがえます。また、20代の非正規雇用の女性(75%)も高い数字になっており、仕事がどうなるのかなど先行きの不安も大きいことが分かります。

 
 

―パラミロン研究会「第2回不安疲労実態調査」2021年9月

 
不安疲労で感じる不調は「疲労感・倦怠感」「なんとなくやる気が出ない・体を動かす気が起きない」「ストレスを感じやすい」「よく眠れない」が上位を占め、男性より女性の方が項目すべてでポイントが高くなっています。

「高校生以下の子どもを持つ母親」の7割近くが疲労を感じているというのは、精神的な疲労だけではなく在宅勤務や休校・休園などで増えた家事・育児での身体的疲労も重なっていることが想像できる結果です。

不安疲労を感じていると、身体的な不調と精神的な不調の両方を感じやすい状態になってしまい、放っておくとうつになってしまう可能性も。疲労感や不眠など不安疲労を感じたら、早めに対処する必要があります。心身の不調を感じたら就寝時間や起床時間を決めるなど、生活リズムを一定にして、適度な運動をするなど対策をするのがおすすめです。

不安疲労を軽減するために必要なのは、自分にも家族や周りの人にも不安疲労があることを知ること。そして、生活の中で自分も周りの人の不安疲労を軽減できる工夫も大切です。不安疲労を軽減する方法として、手軽にできることに「笑い声を聞く」があります。テレビやラジオでの笑い声を聞くだけでも効果があるという研究結果もあるそうです。家族とリラックスして歓談したりテレビを見て笑ったりするのもいいかもしれません。

 

コロナで休校!顕在化する不安…。共働き世帯への影響も

 
コロナ禍で子育て世帯にはどのような影響があったのでしょうか。子育て中のLAXIC編集部や周りのママの話を聞いてみると、子どもが在宅のオンライン授業になり仕事にも影響があったとの声がありました。

娘が小2です。夫婦そろってエッセンシャルワーカー(夫は公務員、妻は看護師)なので、在宅勤務とは無縁でしんどいです。クラスで濃厚接触者が出たので1週間はオンライン授業になってしまい、夫と私で2日ずつ仕事を休みました。低学年は自分でパソコンの操作などはできないので、親が張り付いていなければならず、在宅勤務だったとしても仕事はおろか、家事すらできないことを痛感しました。

小3の息子は算数が苦手。内容が難しくなってきてよくつまずきます。オンライン授業も私が在宅勤務なので家庭でサポートはできるのですが、普段見ることのない授業風景が見えてしまい、息子のできなさが目につき焦りやイライラで精神不安定になりました。仕事を辞めてでもサポートしたほうがいいか悩み中です。

子どものケアで大変だったという声とともに、リモートワークが普及したことで自分の将来やキャリアについて考えたという人もいました。

 

リモートOKの会社に転職、フリーランスに。コロナ禍でこれからの働き方を考えたママも

 
ワーママの中にはリモートワークを経験し、子育てとの両立がしやすいリモートワークができる会社への転職を考える人や、フリーランスになる準備を始めたりする人もいます。

 

私の会社は大手企業の子会社なのですが、昭和な社風もあり、なかなか柔軟な働き方が定着しません。リモートワークはあくまで一時的な措置、という感じです。緊急事態宣言が明けると、平然と通勤に戻しますし、なんだかんだ飲みニュケーションなど対面神話も強い。リモートワークに両立のしやすさを感じていたので、この機会にリモートワークができる会社へ転職を検討し始めました。風土としても柔軟に働ける会社がいいです。

コロナで良くも悪くも人間関係を整理できるようになりました。疎遠なままな人とは自然ともう合わないかなと割り切れるように。思考がスッキリしてきたことで、「〜じゃなきゃだめだ」と言い聞かせていたことが他にもあると気づき、仕事についても本当は会社員を辞めたいと思っていた気持ち(蓋をしていた)を感じ、フリーランスになる準備をはじめます。

コロナでの不安をキャリアを振り返るきっかけに

 
上記のママのように、コロナで在宅勤務になったのをきっかけに転職や働き方を変えるなどこれからのキャリアを考えた人もいるのではないでしょうか。とはいえ、すぐに転職やフリーランスになるのは難しいこともありますよね。そんな時は副業や兼業から始めてみてはどうでしょうか。

 
ランサーズのフリーランス実態調査※によると、副業・兼業をする人は812万人で前年より約100万人増えています。コロナを機に副業を始めたり、本業で培ったスキルを生かして複数の会社で働く「複業」をする人も増加しています。

 
家事・育児そして仕事で手一杯という人も多いでしょう。副業や兼業を始めるゆとりがない場合でもできることはあります。やってきた仕事を書き出してみて、どんなスキルが自分にはあるかを棚卸し、職務経歴書を実際に書いてみることや、これまでを振り返って手応えを感じたことや、本当にやりたいことは何かを考えてみるのもおすすめです。また、今やっている仕事でほかの会社でも役に立つスキルはないかを意識することもできます。意識することで、仕事の向き合い方も変わるはずです。

 まずは自分にできることから始めて不安と向き合ってみてはどうでしょうか。今抱えている不安が自分のキャリアを振り返るきっかけや転機になればいいですね。

 

ライター 我謝 かおり

<20~70代男女1,200人に対する「第2回不安疲労実態調査」>  不安による疲労が深刻化! 高校生以下の子供を持つ母親の約7割に「不安疲労」がまん延

【ランサーズ】フリーランス実態調査(2021年3月)

NHKニュース「副業・兼業812万人の見通し 去年より100万人余増 コロナ影響か」

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