癒されるのに飼育が簡単!ワーママ家庭でも飼いやすいペット
ペットを飼うことが子育てに与える影響
働きながら子どもを育て、家事をこなし、ましてやペットを飼うなんて…。本当は飼いたいけど、世話をする時間なんてないと悩んではいませんか?
ペットを飼うことで子どもが得られる大きな経験の一つが、命の大切さを学べるということ。どんなに寿命が長いペットを飼っていたとしても、ペットはほぼ必ず飼い主よりも先に死んでしまいます。病気になるかもしれないし、寿命で死ぬかもしれない。どうなるかはわからないですが、子供はペットの死を看取ることで、「死ぬ」ということがどういうことなのか、学ぶことができます。もし、ペットが子どもを産んだとしたら、新しい命が誕生する喜びを感じることができるでしょう。命の終わりと始まりを幼少期に見つめることは、その後の人生観に与える影響も大きいはずです。
手が掛からなくてオススメなのはメス猫
マイペースな猫は、手が掛からず飼いやすいのでオススメです。
とりわけメス猫は孤独を好み、猫らしい高貴なふるまいを見せます。これは、メス猫は子供を育てなければならないため、警戒心がオス猫よりも強いことに由来するようです。飼い主とのコミュニケーションは必要な時にしかせず、自分の好き勝手に暮らすことが多い傾向にあります。とはいえ、子どもにとっては遊び相手になりますし、エサをあげたりお世話をするうちに、思いやりの心を育てることができるでしょう。
子どもにも大人気のハムスター
手乗りサイズでかわいらしく、小さい子どもにも人気のハムスター。
餌も飲み水も多めに準備してあげれば、好きなときに勝手に食べてくれるので、2~3日放置しておいても問題はありません。ケージは小さめなので場所もとらず、鳴き声もしないのでとても飼いやすいといえます。ただし、ハムスターは夜行性のため、昼間は寝ていることが多いです。その代りに夜は備え付けの滑車を走り回るので、ケージを遠くに置いておかないとうるさくて眠れないこともあります。寿命が2年程度ですので、すぐにお別れがきてしまうのも寂しいですが、愛らしい仕草に癒やされること間違いないでしょう。
意外に懐いてかわいい亀
基本的なお世話は、エサやりと水槽の水を変えるだけ。暖かい時期は、日の当たる場所に置いて、甲羅干しさせてあげるといいでしょう。
意思の疎通が難しいのでは?と思われがちですが、水槽に近づくと首を持ち上げてこちらの様子をうかがったり、エサの音に反応したりと、意外に人を認識して懐いてくれます。子どもに水槽の水替えを任せたりすることで、責任感が身に付きます。男の子はとても喜びそうですが、一般的に長生きすると言われていますので、ずっと飼い続けることを責任として意識して、飼い始めましょうね。