三好からご挨拶 〜LAXICそしてノヴィータでやっていきたいこと〜
初めまして!LAXICを運営する株式会社ノヴィータで代表をしております三好怜子と申します。
色々とお伝えしたいことが沢山ありますが、
まずは簡単に私の自己紹介をさせていただきますね。
私はいわゆる「就活」をせずに社会に出て、学生時代のインターン先で
1年過ごした後、2005年にノヴィータに創業メンバーとして参画しました。
きっかけは、学生時代の多くの経営者との出会いでした。
ベンチャー企業の学生記者として、多くの経営者にインタビューをさせてもらう中で
「自分の名前で仕事がしたい」と強く想うようになりました。
幸いにもその目標を30歳前後で達成することができ、今後自分が会社を変わるときは
ノヴィータがなくなった時と覚悟が決まり、2010年に役員になりました。
歳をとればとるほど、1年があっという間と聞いておりましたが、
2015年も残すところ2ヶ月弱。
今年は3月の社長就任にはじまり、採用に力を入れて社員も30名を超え、
数年前より取り組んでいる自社開発プロジェクトが活性化するなど、様々な変化がありました。
さらに、この場を借りて今日はもうひとつご報告したいことがあります。
なんと、三好怜子、今年の6月に妊娠が判明しまして、現在8ヶ月を迎えたところです。
年内を一区切りとして産休に入らせていただき、1月末に出産予定です。
8月の社内イベントで、社員・お世話になっているパートナーに妊娠報告!
LAXICへの想い
ママの雇用をきっかけに、LAXICのプロジェクトが今年頭にスタートし、
数ヶ月後に妊娠が発覚、運命的なものを感じずにはいられません。
ただ、妊娠がわかった当時、いつかは欲しいと思ってはいたものの
仕事中心の生活を送ってきたこの人生がどう変わっていくのか、正直
嬉しさよりも不安のほうが勝っていました。
きっと色んな制約も増えるだろうな…と。
そんなことを思いながら、会社のメンバーへの報告をしていたところ
一番身近な後輩女子に「おめでたですね」と言われ、
1人の娘がいる男性役員に不安を打ち明けた時には
「子供がいるからできることもある」と言われました。
そして、LAXICでインタビューをさせていただく中で、多くの先輩ママから
背中を押していただき、それまで知らなかった多くの情報をいただくことができました。
しかし、同時にその情報格差について驚かされることの連続でした。
今住んでいる区は子育て環境があまり良くないと聞き、引っ越しを検討しはじめたものの各区のWEBサイト上では、比較検討しにくい…
保育園へ預けるのは仕事の復帰が条件だと思っていたけど、それは認可の話で認証は
そうじゃないとか…
基本的に、保育園は4月を逃すと空きがなくて、預けられないとか…
え、育休は社長とれないの!?
妊婦になるまでは、知らない情報ばかりでした。
多くのママからリアルな情報を逐一いただける状態なので、いわゆる育児雑誌や
育児本は一切買わない状態でここまでこれています。
昨今、ますます女性の活躍をと声高に言われているものの、現場ではこういった
細かい情報格差があり、メディアからは不安を煽る情報が意図せず伝播してしまう状況は、
子供を持つことに対する積極性が持てない理由の1つだと私は思います。
この情報格差を埋めたいという、当事者としての思いが、LAXICでメディアを立ち上げ
情報発信をするモチベーションの1つになっています。

これからやっていきたいこと
幸い、仕事中心の生活を送ってきた私を思い計ってか、全くつわりもなく、
理解ある職場のメンバーをはじめ、親しい知人やクライアントの皆様のおかげもあって
順調に妊娠後期を迎えることが出来ました。
ノヴィータでは、2人のパパはおりますが、当事者として、出産は私が初めてになります。
10年目になり、新たなステージを迎えたノヴィータは、メンバーの半数が女性であり、
男性も今後結婚、子育てなどライフステージが変化していく世代で構成されています。
今回の私の妊娠のきっかけに、今後仕事と子育てを両立したいと思うメンバーが
増えていくことを願っており、それに合わせた柔軟な組織を構築していきたいです。
そのためには、まず率先して私が当事者として、産休明けに「子連れ出勤」から
スタートしてみたいと思っております。
こういうこともやってみたら?そんなお声もお待ちしています。
どうぞ、皆さま今後ともよろしくお願いいたします!