【子育てパパママSDGs特集】
地球はみんなで守る。SDGsにもつながるエシカルな観光を通してできることを親子で考えてみませんか?

沖縄在住のライター、我謝です。

「お母さん、SDGsの原稿を書くことになったよ。何を書いたらいいと思う?」

小学3年生の娘に聞いてみました。

「ここは沖縄だから、『海を守ろう』について書いたら?」

そんなことを話していると、ダイビングの人気スポット・恩納村の真栄田岬で入場制限の実証実験が期間限定で始まるというニュースを聞きました。

 

実験の背景にはサンゴ礁がレジャーによるダメージを受けていたことや、迷惑駐車などマナーを守らないレジャー客などオーバーツーリズムの問題もあったようです。

 

実証実験のほかにも、「サンゴの村宣言」をした恩納村は海を守りながら、観光業を発展させようと様々な取り組みをしています。調べてみると、レジャーを楽しみながら個人でもできることはたくさんありました。

 

旅行やレジャーを楽しみながら、自然と旅先の生活環境も守る。恩納村の取り組みを紹介しながら、旅先の人や自然に思いやりを持つ「エシカル」な観光を考えてみたいと思います。

海を守りながら観光も。沖縄県の現状と恩納村の取り組み

ダイビングの人気スポット沖縄県恩納村の真栄田岬

沖縄の主要産業は観光です。コロナの影響を受けた2020年度の観光客数は258万人で前年に比べて大幅に落ち込んだものの、1972年の沖縄の日本復帰後、観光客は右肩上がりに伸び続けています。2018年度には1,000万人を突破。2021年7月には西表島と沖縄本島本島北部の「やんばる」も世界自然遺産に登録され、注目を集めていることから、沖縄を訪れる観光客はこれからも増えるでしょう。

 

観光客が増える一方で、渋滞や迷惑駐車など観光地周辺の生活環境の悪化や、レジャーによる自然環境への負荷が出ているのも事実。沖縄の各地で生活環境と自然を守りながら、持続可能な観光産業の発展が模索されています。

 

冒頭でも触れましたが、沖縄総合事務局は2021年11月から約1か月間、恩納村真栄田岬でサンゴ礁を守るための入場制限やレジャー客へマナーを守ることを呼びかける実証実験を行うと発表しました。 真栄田岬周辺を車で走ってみると、住宅街のあちらこちらに「駐車禁止」の看板があり、迷惑駐車に苦慮している様子が伺えます。

 

恩納村にはリゾートホテルが多数あり、有名な「青の洞窟」などダイビングの人気スポットもあります。人口約1万人の恩納村には年間約300万人の観光客が訪れているそうです。

 

恩納村は海を守りながら観光も両立しようと2018年「サンゴの村宣言」を行い、環境に優しいダイビングとシュノーケリングの国際的ガイドライン「Green Fins(グリーン・フィンズ)」の普及に取り組んでいます。2019年には「SDGs未来都市」に選定されました。恩納村のホームページでは海を守るためにレジャーで訪れる人に守ってほしいマナーや日常生活の中でできることを紹介しています。

レジャーを楽しみながら親子で取り組めるSDGs

Green Fins(https://greenfins.net/action-centre/?_ac_language=japanese)の環境に優しいダイビング・シュノーケリングのガイドライン

恩納村が村のホームページでダイビング業者やレジャーを楽しむ人たちに呼びかけていることをチェックしてみると、親子でできそうだと思えることがたくさんありました。

 

たとえば、「海にごみを捨てない」「海洋生物を使ったおみやげを買わない」はすぐに実行できそうです。そのほかにも「生き物を追いかけない・さわらない」「サンゴの上に立たない」は海でレジャーを楽しむときのマナーだと思いますし、「サンゴに優しい日焼け止めを使う」のも事前に知っていれば行動に移せます。詳しく知りたい方は恩納村のホームページをチェックしてみてください。

 

旅先でなるべくごみを出さないようにするのも十分にSDGsにつながる行動です。旅先にはマイボトルやマイバックを持っていくのもよさそう。私はこれから旅行に行くことがあれば、旅先でその土地限定デザインのマイボトルやマイバックを購入して使い、おみやげにするのもいいなと思っています。

 

家族で出かけたレジャー施設のおみやげ売り場で見かけたマイバック・マイボトルの中には、売り上げの一部を自然環境の保全に充てるものもありました。そういったものを選んでおみやげにするのもいいかもしれません。マイボトルやマイバックをおみやげにすると、帰宅してからも使うたびに楽しかった旅先のことを思い出せそうです。

 

参考:恩納村ホームページ【SDGs未来都市】ダイビング・シュノーケリングガイドライン Green Finsの取組みについて

エシカルな行動はSDGsにつながる

外出の時に持参する私と娘のマイボトル。それぞれ好きな色を選んだお気に入り

この原稿を書くためにSDGsと観光について調べていると「エシカル」がキーワードになると感じました。「エシカル」は英語で「倫理的な」という意味ですが、観光やレジャーでもモラルに反することはしない、人としての誠実さや思いやりが大事なのではないかと思います。

 

人や自然に対して誠実に思いやりを持って行動する。「エシカル」であることは誰一人取り残さず自然環境を保全しながら持続可能な開発を目指すというSDGsにも深く関わっているのではないでしょうか。

 

旅先の自然や生活環境を守るためにマナーを守ってレジャーを楽しみ、ごみを減らすためにマイボトルやマイバックを持つ。「自己満足ではないか」「こんなことをやって意味はあるのか」と思う小さなことでも集まれば力になるはずです。

 

「できることから」と、私もマイボトル・マイバックを利用しています。また、最近から始めたことですが、海を汚さないために、汚れた食器やなべを使用済みのキッチンペーパーやチラシでサッとふいてから洗うようにしています。

 

旅先でも日常でも、エシカルな行動をするよう心掛ける。私も身近な自然や海を守るために小さなことかもしれませんが、できることからコツコツとやっていきたいと思っています。

ライター 我謝 かおり
沖縄在のフリーライター。名字はがじゃと読みます。新聞記者、総務、人事の仕事を経てフリーランスになりました。小学生の娘と夫の三人家族。子育てと会社員の両立に苦しんだ経験があり、ワーママが元気になる記事を届けたいです。フォトライターとして取材するほか、いろんな人に話が聞けるインタビューも好き。健康のためにと始めたウォーキングで地元の素敵な穴場を開拓するのにハマっています。

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