【子育てパパママSDGs特集】
SDGsで息子が小さなヒーローになった日

ライターの山口忠成です。
わが家の頼もしい7歳の息子。その小さなヒーローが、世界のために今日も必死です!
世界が彼に求めているのは、真の「世界平和」。
大したことはしていませんが、SDGsの名の下に、率先してできることを探し、実践し始めています。

 
SDGsを意識するだけで、親として子どもの成長を実感させられる部分が多くあります。

 
以前までの私も含め、多くの方々がSDGsについてまだ少しぼんやりとした印象かと思います。
それも、自分自身にはあまりにも程遠いものだと思っているからではないでしょうか。
ただ、SDGsについてさまざまな方に話を聞き、自分でも調べた結果わかったのは、認識とは全く逆のことでした。

  「ありがとう」連発するだけでもSDGs!

わが家では今、2つのSDGsを家庭内で実践しています。
1つ目は“「ありがとう」を積極的に言う”。 2つ目は、“人のことを思いやる”です。
この当たり前のような事柄を「SDGsの一環」という括り方で子どもに伝えています。

 
本人も楽しく言える機会、やれる機会をずっと待ちながら実践しているのが、私が打ち出したわが家のSDGs化大作戦です。
一見、SDGsにはかすりもしないとお思いの方もいらっしゃると思いますが、これすらもSDGsと呼べるのが、SDGsの真骨頂だと私は思っています。

 
SDGsは、その目的は環境保全や人類が皆同じ世界の下で生きるために実施していかなければいけないさまざまな課題解決をテーマにしたものです。
これだけ聞くと堅苦しいですが、実はこれ、子育てに関しても応用できるものが非常に多く、子どもへの意識づけにも大きな意義がある取り組みであると感じ、わが家でも少しずつ取り入れるようにしました。
恐らくは、子どもにとって、身近なこと以外の世の中はほとんどが漠然としたもの。ただ、そんな壮大な世界を自分事へと引き寄せる力がこのSDGsにはあったんです。

 
わが家にSDGsを取り入れて以来、「これってSDGs?」と何かにつけてやる意味を探す息子の姿に「自分が同じ年齢の頃は、きっとこんな感じじゃなかったなぁ」と思いながら親として感心して眺めるようにもなりました。

広い器こそが真髄!SDGs自体が「誰も取り残さない」画期的な指標そのもの

なぜ私が家族レベルでSDGsについて取り組んでみようと思ったのか。

 
以前まで、SDGsについて何も知らなかった私は、とあるきっかけでこの取り組みについて自分なりに調べたことがありました。そして、大きな規模でありながら非常に取っかかりやすいライトな取り組みが「SDGs」の性格としてあることに気づき、驚かされました。

 
SDGsは、「17の目標・169のターゲット」という膨大な数字から構成されています。

 
この膨大さがポイントで、この大きな器により、正直、何にでもSDGsに紐づけることができるようになっており、大手企業の中には、これらの元々実践していたことをかき集め、SDGs実践企業として宣言しているところもあります。
女性がいる会社、トイレを誰にでも貸す飲食店、ひいては、A4用紙でメモを取るの代わりにスマホで板書を撮影する若者、わが家が実践している「ありがとう」が当たり前のように言える環境までもがSDGsへの取り組みに該当します。

 
いわば“言った者勝ち”、“やった者勝ち”。そして、それが地球や人のためになるということです。
誰も損はしないどころか、企業だと社員のモチベーション向上にもつながると言います。これを家庭内に生かせば、子ども世界の悪と戦うヒーロー的感覚になって取り組んでくれるのではと思い、始めました。

親バカか、効果か。 SDGsを通して見取れる息子の成長

 
家庭の中で、このSDGsを先述の「ありがとう」「思いやり」を通して実装してみてわかったのは、子どもに対する教育の大義としても説明しやすいこと!しかもそれが、思惑通り、ダイナミックなゴールだからこそワクワクすること!
これまでに味わったことのない世界を相手にした規模感に息子も日々、前のめり。
言いたいだけの「ありがとう!」は空元気で、子どもならではの愛くるしさも纏います。
かつては「SDGsは自分と遠い…」と感じていた私の感覚は息子のお陰もあって、もはや超身近。
子どもたちへ楽しく伝えられる上に、意識を共有するツールとしても活用でき、笑顔も急増!と正直いいことづくめ。ただ、学校であまり「SDGs」ばかり言っていると友だちから不気味がられるかもしれないので、そこは気を付けるようにとは伝えてあります。

 
そんなこんなのわが家ですが、息子も他の子どもたちと同様、家では夕食の時間までゲームをしてばかり。
「それ以上の楽しみは無いのか!」とつい思ったりもしてしまいますが、SDGsをわが家にも取り込んでからは、因果関係は不明ながらもちょっとした変化が…。
これまでは、もっぱらゲームをやる専門だった側から、今はゲームを“作ってみたい”ということで、作る側をやり始めちゃったんです。
何かを言われて行う受動的な行動から自分から、プログラミングを使って率先して取り組む能動的な行動になったことは、父親にとってこれまでになかった目を見張る成長で、新鮮な体験でした。
売られているゲームソフトはやはり子どもには難しいようですが、息子が作るのは迷路に近いシンプルなもの。
大人である私にもできないことをし始め、わが家にとってのヒーローとしての地位確立へ、その第一歩を踏み出した感じがしました。まさにスーパーマン!
そして、これも本人の意図したところだろうと思いながら、誰でも楽しめるゲームとしてSDGsのカテゴリーに括ることができるかも!とも心の中で思った次第です。

君こそヒーローな息子に親としてさらに願うこと

この地球上の「誰一人取り残さない」というSDGsが掲げる国際目標。体に不自由を持つ方、病気の方、LGBT、その他、さまざまな方の持つ個性を尊重することを子どもに伝えていくことが、地球のためになるというゴールのSDGsを通して、息子にはこの世界が素晴らしいと思える人間になって欲しいと願います。

 
今回の取り組みで、かつて、ブラジルの蝶の羽ばたきが、さまざまな状況に変化を起こしテキサスでハリケーンが発生するという例えを映画化した「バタフライエフェクト」を久しぶりに思い出しました。私も好きで何度も観た記憶があります。
この「バタフライエフェクト」の理論を日本のことわざで例えると「風が吹けば桶屋が儲かる」が近いのかもしれません。小さなアクションの連続が、壮大なゴールへ向かっていく。
息子を見ていると、そんなイメージを膨らませること自体楽しそうで、率先してゴミ拾いや友達・6歳下の妹への気遣いなど、SDGsを話す前と後では細かな気配りができるようになったと感じます。

 
そして、もう1つ。このSDGsを通じて、身近なことが大きなことに繋がるという一見難しいファクトから、想像力を豊かにして欲しいという想いも込めています。これをすると誰が、何がどうなるのか。日常では味わうことのできない“その先”を自然に考える思考も養ってもらいたい。

 
相手の気持ちに立てること、危機を予測すること、世の中の楽しさに気づくこと。
さまざまなことに先見を持ち続けた先には、息子自身の自立があると思っています。
思いやりのあるわが家のヒーロー。
小さな羽根による羽ばたきは徐々に大きく。そして、無限に広がる大空へと高く飛び立って欲しいと願っています。

ライター 山口 忠成
テレビ業界で番組構成を担当しながらLAXICライターとしても活動。小学生の長男と未就学児の長女を持つ2児のパパ。職業柄、あらゆることにアンテナを張ってきた中で、子どもや家族との関わり方、日常のワンシーンでの気づきなどを父親として切り取る。家族が豊かな方向へと足並みを揃えるには「パパによる子育てへの意識」が重要だと感じます。様々な側面を通して見えてくる新たな気づきを共有できればと思っています。

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