これだけやっておけば、フリーランス起業はうまくいく?
「フリーランスは、女性におすすめの働き方」という記事を、以前書きました。
でも、ずっとお勤めをされていた方だと、起業することそのものが、とても難しいことのように感じられるかもしれません。営業することや、売上を上げることが、果たして自分にできるだろうか・・?と、つまづかれる方も多いです。
私自身も営業は苦手ですし、実際にフリーランスとして活躍されている方で、「営業が苦手」という方はたくさんいらっしゃいます。できるだけ自分の得意な方法で、結果をとれれば、仕事は軌道に乗って行きますので、心配いりません。
無理なく、フリーランスとして仕事を始めるには、どうすればいいか?
パターンにわけて、みていきましょう。

1. 「会社員時代の経験を、生かしたい」「会社員時代と、同じ種類の仕事をやってもよい」という場合
会社員時代の経験を生かす場合は、比較的スムーズに仕事を始められます。
(1) 前職で連絡を取れるひと、名刺をもっているひとを、出来る限りたくさんリストアップする。
(2) それぞれに、個別にメールを送る。
「独立して、××の仕事を始めました」
「もしお手伝いできることがあれば、お気軽にお声かけください」
「ご紹介も、大歓迎です」
このように連絡をすると、予想以上に、お仕事を頂けるものです。また、すぐにはお仕事に結びつかなくても、ある時思い出してもらって、声がかかることもあるでしょう。
友人のAさんは、前職の上司からの依頼で、会社員時代の経験を生かしたコンサルティングの仕事を請け負っていました。
また、私も、最初は会社員時代に知り合った人から、お仕事を頂いていました。
「フルタイムでなくてもいいから、勝手のわかっている人に、業務の一部をまかせたい」というニーズは、意外と高いのです。
送る側としては、「迷惑かな?」「変な風に思われたらどうしよう」と躊躇するかもしれませんが、送られた方はさほど気にしません。むしろ、新しいことに挑戦するひとをみると、応援したい気持ちがわくものです。遠い関係のひとであっても、遠慮せずにご連絡してみましょう。
2. 会社員時代と、違う仕事をやりたい場合
会社員時代とは別の仕事を、フリーランスとして始めたい場合、
「知ってくれるひとを増やす」活動が必須となります。
もちろん、1でお伝えしたやり方を並行して取り入れてもいいです。
子育て中の女性におすすめなのが、SNSを使って発信することです。
自分の提供している商品やサービスのことを、1日1回〜数回、発信します。
発信していると、周りに「人通り」ができ、一部のひとが買ってくれます。
SNSは、twitter、ブログ、Facebook、インスタグラムなど、色々な種類があるので、自分が使っていてストレスのないものを選ぶと良いです。
最初の、右も左もわからない時は、うまくいっている同業者を見つけて、やり方を研究するといいでしょう。発信回数や内容、販売のやり方、写真の撮り方や文章の書き方など、研究するポイントはたくさんあります。最初はうまくいっている人を真似て、試行錯誤していると、徐々に自分のやり方が確立していきます。ある程度の「人通り」ができてしまえば、あとは比較的スムーズなので、最初は人通りをつくることに集中するといいです。
始め方について、色々と書きましたが、一番大切なことは、「やると決めて、行動をする」ということです。
自分で仕事をつくっていく働き方は、大変な面もありますが、充実しています。
やってみたいな、と思う方は、その気持ちにフタをせずに、できることから始めてみてください。