イライラするくらいなら、「ちゃんとすること」をやめる。手抜きのできる自分になって、大切なことに時間を使う。

「ちゃんとしなければ」のプレッシャーから余裕がなくなって、家族に八つ当たりしてしまう、という声を時々耳にします。掃除や片付けをちゃんとできていないと、罪悪感が湧く。ちゃんとしようとがんばればがんばるほど、心に余裕がなくなる。子どもに怒ってしまったりして、後からさらに罪悪感が湧く…の繰り返しになってしまうのです。

そういうひとは、まず、ちゃんとすることを諦めましょう。余裕がなくなってしまうのなら、その基準の「ちゃんとする」は、自分にはできないということです。その事実を受けとめます。
その上で、「がんばって、手抜きをする」ことを、やってみるといいです。実験のような感覚で、例えば二週間とか期間を決めて、手抜きをしてみるのです。
部屋が散らかっても、疲れていたら、休むことを優先する。
洗い物が放置されていても、しばらく放っておいてみる。
…といったこと。自分の「ちゃんとする」の基準より、一歩、二歩下の基準くらいで、手抜きをしてみます。
最初は罪悪感が湧いたり、そわそわしたりするかもしれません。そんな時は自分に、「大丈夫、そわそわしていいよ」と声をかけてあげましょう。
それにも慣れてきたころ、ふと気づくことがあると思います。

「ちゃんとしなくても、別に大丈夫」なのです。

探し物が出てこなかったり、ご主人に何か言われたり、ちょっとしたアクシデントはあるかもしれません。それでも、「おおむね、別に大丈夫」ではないでしょうか。ちゃんとしないからといって、物凄く困ったことが起こるなんてことは、ないのです。

「〜しなければ」の思いに囚われているとき、そのようにしなければ、すごく困ったことが起こる気がしています。そう、「気のせい」なのです。
あ、あんなに「ちゃんとしなければいけない!」と思っていたのは、実は、気のせいだったんだ!
このことに気がつくと、上手に手抜きができるようになります。
何もかも100点をとらなくても、「ここは、70点でOK」「ここは、40点でOK」「ここは、100点越えよう!」とか、うまい配分ができるようになります。
上手に手抜きができるようになった状態で、具体的に手抜き体制を整えていくと、スムーズに進みます。
食洗機を買って、ゴミ捨てはご主人にお願いして、2週間に1回家事代行を頼もう…といった具合にです。これを、「ちゃんとしなければならない」思い込みに囚われた状態で進めようとしても、罪悪感がブレーキとなって、なかなか決められないのです。

「ちゃんとすること」は人生の目的ではありません。家族と過ごしたり、花を生けたり、好きな仕事をするなど、こころ満たされることに時間を使うことが、目的ではないでしょうか。

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あるワーママさんが、手抜きができるようになったことで、「部屋は前より散らかってるけど、穏やかに過ごせるようになった。子どもと一緒に笑えることが増えた。」と言っていました。
手抜きのできる自分になって、大切なことに時間を使う。しあわせの土台がぐんとアップしますよ。

山口由起子の「ワーママだって!心を削らない働き方」

山口 由起子

山口 由起子

1980年、広島県生まれ。小学校時代2年間をブラジルで過ごす。東京大学教養学部卒業後、ベンチャー企業でM&A担当、子会社役員などを経て、ベンチャーキャピタルに転職し、投資や事業支援を経験。2008年に独立。IT企業の財務や採用活動等を支援するかたわら、知人の起業家から依頼を受けたことをきっかけに、コーチングをベースにした個人セッションを開始。ブログやツイッター、メルマガなどソーシャルメディアを使って集客し、30代・40代女性を中心に500人以上へセッションを提供している。著書に「心を削らない働き方 ほんとうの自信を育てる6つのレッスン(CCC メディアハウス)」がある。
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