【第23回】涙の断乳日記、その7 我が子は禁煙中サラリーマン!?
〜ワーママ子育て狂想曲〜
第23回「涙の断乳日記、その7 我が子は禁煙中サラリーマン!?」ワーママ子育て狂想曲~ドタバタ振り返りDiary~
「断乳するとご飯食べるようになるよー」と先輩ママに言われていましたが、本当に断乳以来、長男の食欲は留まるところを知らない状態に。長男は離乳食がなかなか進まなかったから、食べてくれることは嬉しいことではあったのですが、でも食べ方が、お腹が空いたというよりは、パイが無くなった口さみしさとストレスによるヤケ飲みとヤケ食い? という感じ。よく食べていたフランスパンを口いっぱいに詰め込んだかと思えば、急に泣き出してパンを私に投げつけてきたり、更にはおもちゃも投げてきたり。とにかくイライライライラしている…… まるで禁煙に苦しむサラリーマンのようでした!
笑顔がチャームポイントの子だったのに、毎日泣いたり怒ったりばかり。子どもの笑顔があまり見れないのは、ママにとって本当に辛い。この時期が、いちばん育児を「辛い」と思っていたかもしれません。
ただでさえ口さみしさで食べていた長男に、追い打ちをかけたのが「グズったときの対処法」。1歳4~5ヶ月だった長男は、本格的なイヤイヤ期はまだにしても、自我も出てきて、お出かけや外食が大変になってきた時期。今でこそスマホのアプリや動画を見せてしまう私も、第一子のときは、スマホはできるだけ見せたくないと頑張っていて、グズったときにオモチャもお絵かきも反応してくれなくなったときは、ついつい赤ちゃん煎餅やビスケットといった「食べ物」でなんとか場をもたせていました。なので、若干おデブちゃんになってしまった我が長男。気づけばポヨヨンとしたお腹が机の上にON! これはマズイ! と必死でブロッコリーやミニトマトなど、野菜をすすめてみたものの、ビスケットを私のリュックから発見したときの長男のニンマリした笑顔に、「こんな笑顔が見られるのなら、どんどんお食べ~~!」と、さらにおデブまっしぐらにさせてしまう私なのでありました。
REMIQUESTの振り返りコメント
この頃は「断乳辛いよ~」と、よく泣いている姿をFBにアップしていたのですが、一度、スマホで泣いている姿を撮影していたら、長男にスマホを取り上げられ投げ捨てられました。「こっちは辛くて泣いているのに、写真なんか撮ってんじゃないー! 抱っこくらいしてよー!」という睨みつきで。そりゃそうですよね…… 撮っている場合じゃなくて、大好きだったパイを急に取り上げてしまったわけだから、頑張って耐えている長男を「辛いよね、ごめんね」と抱きしめてあげないといけなかった。反省です。同時に、次男の泣いている写真ってほとんど無いなと。泣き顔撮るのは良くないと反省したというよりは、次男が泣いているときは長男も同時泣きか、泣かせた長男を怒っているか…… の大パンク。ある意味、辛かった長男の断乳時代も、今よりは写真撮るだけ余裕があったのかしら?
- ライター REMIQUEST
- 幼い頃から好奇心旺盛で、独身時代は海外留学やセミナーなどにお金をつぎ込み、興味があることにはすぐに飛びつく傾向あり。出産後も、常に週末は予定でいっぱい。親子で参加できるワークショップを主催するなど、色々なことに挑戦中。
- http://www.mamaquest-r.com
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