情報を共有してお互いのストレスを防ごう。
おじいちゃん&おばあちゃんに子どもを預かってもらう際に大切なこと
残業や用事でちょっとだけ子どもを預かってもらうとき、心強い味方であるおじいちゃんおばあちゃん。
お互い気持ちよく預け・預けられるちょっとしたコツをご紹介します。
1日のタイムスケジュールを共有しておく
突然孫を預けられても、普段どんな生活をしているのか分かりません。また、子どももいつものリズムと違うとグズる事が多くなったりして、預かる方・預けられる方、両者によってストレスです。
そこで紙に1日のタイムスケジュールを書き出しておじいちゃんおばあちゃんと共有しておきましょう。
ご飯、おやつ、お昼寝のタイミング等をスケジュールに書いておきます。
食べる量などもおおまかでいいので書いておくとなおいいでしょう。
その他気になることもメモに書いて渡しておくと安心です。
ルールを共有しておく
虫歯予防のためお箸は大人と別のものを使う、あまり甘い物は食べさせない、パンはトランス脂肪酸を避けるためバターを使ったものしか食べさせない、テレビは1日1時間まで 等と各家庭にルールがありますよね。
おじいちゃん・おばあちゃん世代の子育ての常識と今の子育ての常識は違います。
して欲しくないことなどはその理由と共に事前にきちんと伝えておくと、後々のトラブルを防げます。
あまり細かすぎても煩わしく思われ、今後預かってくれない可能性もあるので、
最低限これだけは!というルールのみを共有するようにしましょう。
きちんとお礼を伝える
実の両親に預けた後、遠慮がなくなりついついお礼を言い忘れたりすることも…。
孫は可愛くても、おじいちゃん・おばあちゃんの体力はパパママ以下ですし、慣れない孫との時間で、嬉しいけれど疲れてしまうものです。
「何か困ったことはなかった?」「預かってくれて本当に助かった!」などきちんと言葉にしてねぎらいの言葉やお礼を伝えておくと、後々のトラブルを防げます。
孫も可愛いけれど実の息子、娘はずーっと可愛いものです。
コミュニケーションをきちんと取っておけば困った時に助けてくれる力強い味方になってくれますよ。
好きな遊びを共有しておく
子どもの好きな遊びって、常に変わりますよね。子どものマイブームの遊びをおじいちゃん・おばあちゃんに共有しておくと、グズりだしたときも安心です。
お気に入りのおもちゃも預ける時に一緒に渡しておきましょう。
公園で遊ぶ時はブランコ、移動のときはシールブック、寝る前は絵本などシーンごとに好きな遊びを伝えておくと
おじいちゃん・おばあちゃんも遊び相手になりやすいようです。
Eテレは好きな子が多いので、おじいちゃん・おばあちゃんの家でも録画しておいてもらえるといいですね。