トイトレをうまく進める!トイレトレーニングのコツ
幼稚園に入園する前にはトイトレを終了していなければいけない園もあり、試験前にはなんとか出来るようになっておきたい!というママ&パパも多いはず。しかし親が頑張ってもなかなか進まないという声もよく聞きますよね。今回はトイレトレーニングの進め方をご紹介したいと思います。
1. 定期的に時間を空けてトイレに行かせる
トイレトレーニングを保育園で行う際は、決まった時間に集団でトイレに行かせることが多いです。実際自宅でも「1時間置き」など決まった時間にトイレに座らせるようにします。それでも間に合わない場合は30分置きなど時間を短く設定しましょう。定期的にトイレに行く時間を決めることで、トイレの失敗の回数も少なくなり、習慣として身につけやすくなります。

2. トイレに行く楽しみを作る
子どもによっては「トイレに行きたくない」という場合もあります。その際はトイレに行く楽しみを作ってあげるといいでしょう。例えば一回トイレに行ったらご褒美シールを貼らせます。最近では「めばえ」など幼児用の雑誌に「トイレトレーニング用シール」が付録でついている事もあるので、そちらを活用してもいいでしょう。また西松屋などのお店では、トイレトレーニング用の「トイレシート」があります。おしっこをかけると絵が出てくるのでるシートなのです。動物のキャラクターもあればトーマスなど子どもが大好きなキャラクターも。子ども自身の「トイレに行きたい!」という気持ちを上手く引き出すには、子どもの楽しみになるご褒美を用意するのも一つの手です。

3. おしっこはいいけど、うんちを嫌がる時は?
トイレトレーニングで悪戦苦闘するのは、「おしっこ」よりも「うんち」という声をよく聞きます。子ども自身、うんちをトイレですることが怖いと思う事が多いようです。おしっこはスムーズだったのに、うんちで足止めという場合は絵本を使ってみてはいかがでしょうか。お勧めは「みんなうんち」という絵本。これは様々な動物たちは色んなうんちの形をしていて、それぞれ別の場所でするという事を描いています。「人間はトイレで【うんち】をするのだよ」とイメージさせることで、子ども自身も次第に「トイレ」を意識するようになります。

4.なにより無理はしない
トイレトレーニングのコツとして嫌がる場合は無理強いをしない事がとても大切です。子供にとってトイレトレーニングで失敗を叱られることや、無理にやらされることで「トイレは嫌な事」とイメージしてしまうのです。そうすることでトイレに行くことを嫌がるようになってしまいます。まずは子どもの様子を見ながらゆっくり進めていくことがベストですね。
