子どもが大好きすぎる! あふれ出す愛情から
子育て漫画を描き始めたSNS漫画家・きくまきさんの育児論

ラシク・インタビューvol.116

漫画家 きくまきさん

「子どもが大好きすぎて、どうにも気持ちが収まらず、そんな思いを漫画に描き始めました」
今回お話をうかがったのは、SNSで子育て漫画を公開する、漫画家のきくまきさん。その言葉のとおり、お子さんへの深いの愛情が感じられる作品は、ママから大人気! 現在2歳3か月の娘さんを育てながら、笑いあり、ときに涙あり、珍事件あり、の子育て漫画を描かれています。クスッと笑えて、「あー、あるある!」と共感して、そして感動もできるエピソードばかりです。2017年には、初の単行本も出版されています。
そんなきくまきさんの、子育て漫画を描いたきっかけや、子育てをするうえで大切なことなどを聞いてみました。

「描かずにはいられなかった」それが始まり

ノロウィルスのエピソード

ノロウィルスのエピソード

編集部:自身の子育てや日常生活をテーマに、漫画を描くことになったきっかけを教えてください。

 

きくまきさん(以下、敬称略。きくまき):絵を描く人って、好きなものがあったら、それを描かずにはいられないんです。子どもが生まれて、もう可愛くて大好きすぎて、「これを描かずにはいられない!」と思ったんです。描かないと、この大好きな思いが破裂してしまう、と(笑) 漫画に表現したら、気持ちがすごく落ち着きました。

 

編集部:漫画はもともと描いていたんですか?

 

きくまき:はい、趣味で描いていました。コミティア(プロ・アマを問わないマンガ家が、自主出版した本を発表・販売する展示即売会)というイベントに漫画を出展したり、編集の方にアドバイスをもらったりはしていました。

出産後、子育て漫画をツイッターに載せ始めました。こんなにも可愛い娘の成長を、私が見守るだけではもったいない、ツイッターを見てくださっている皆さんと一緒に喜びたいという感覚で描いています。描き始めたころから、「いつかは本が出たら嬉しいな」という思いも少しありましたね。

 

編集部:反響が大くきなって、本として出版されたきっかけは何だったのでしょうか?

 

きくまき:ツイッターに載せ始めて半年くらいのとき、ノロウィルスに一家全員かかってしまったときの漫画を公開すると、フォロワーが5,000くらい増えて。こんなに見てもらえてるとは思わなかった、とびっくりしました。そこからテレビに紹介してもらったり、いろいろなメディアでも取り上げていただきました。それと同時期に、出版社の方から「本を出しませんか」と声をかけていただいたきました。

「無理はしない、好きなことを楽しく」がモットー!

公園での一コマ

公園での一コマ

編集部:今現在、お子さんはどこかに預けていらっしゃるのでしょうか?

 

きくまき:今年の4月からプレ幼稚園に通う予定ですが、今は特に預けていません。最近はプレ幼稚園に向けて、母子分離に慣れるために、1か月に2回ほど、3時間くらい一時保育に預けたりはしています。

 

編集部:お子さんと常に一緒にいる状態で、漫画はいつ描いていらっしゃるのでしょうか?

 

きくまき:子どもが起きているときはまったく描けませんね。前は昼寝しているときに描いていたのですが、最近は昼寝もしなくなっちゃって。今は夜寝かしつけてから描いています。偶然昼寝してくれたときも描くチャンスですね。

でも、睡眠時間を削ってまでは描きません。「無理はしない、楽しく」が基本です。無理すると絶対に続かないので…… 楽しんでできるのが一番だな、と思っています。

 

編集部:そうなんですね。1日のスケジュールはどのようになっているのでしょうか?

 

きくまき:7時に娘と一緒に起きて、ご飯を食べたり家事した後、準備して9時くらいに出かけます。公園とか支援センターで遊んで、12時ごろにお昼ご飯。おにぎりを持って行って、外で食べることが多いですね。そしてまた午後の遊びが始まります。

娘が満足して眠くなる15時くらいまで遊んで、やっと帰途につきます。帰り道で寝ちゃって、そのまま1時間ほど寝てくれたらラッキーで、私の休憩タイム。

起きたら家の中でごっこ遊びやお絵かき、粘土などで遊びます。

17時半ごろ主人が帰宅するので、娘と遊んでもらっている間に夕飯作り。18時から夕飯、お風呂、ちょっと遊んで21時に寝かしつけます。

その後、私が起きていられたら漫画を描きます(笑)

子どもの成長を見て、漫画に還元する
子どもと私はwin-winの関係です!

きくまきさんと娘さん

きくまきさんと娘さん

編集部:きくまきさんが働くうえで大切にしていることとは?

 

きくまき:手を抜けるところは抜く、ですかね。たとえば、部屋の掃除はぜんぜんかっちりしてないですし、料理も忙しいときは手を抜いています。主人も「それでいいよ」と理解してくれています。育児・家事にも協力的なのでありがたいです。

 

編集部:子育てで大切にしていることはありますか?

 

きくまき:とにかく無理をしないことです。私が楽しめないと、娘も楽しめないと思うので。

とはいえ、四六時中子どもと一緒にいると私も1人になりたいと思う時もあります。そういうときはDVDを見せたりして、私はコーヒーを飲んだりしています。それで気持ちがリセットできています。

 

編集部:お話を伺っていると、とても楽しく子育てされているなと感じます。何か、コツがあるのでしょうか?

 

きくまき:娘が可愛いから、とにかく全力を出しているだけです。一緒に遊んで笑ってくれれば、それで楽しい。たまに全力出しすぎて体力が持たない時がありますが……(笑)

娘と私は、お互いwin-winの関係だと思っています。一緒に思いっきり遊ぶことでストレスが解消されますし、娘は私が生きる糧です。

 

編集部:最後に、今後の目標を教えてください。

 

きくまき:大きな目標ではないのですが、これからも娘と一緒に楽しみながら漫画を描いていけたら、そして娘が健やかに育ってくれたら、と思っています。

あと、娘が漫画を読めるようになって、私の作品を読んでくれたら嬉しいです。今も漫画を開いて見せると、「〇○ちゃーん」と自分の名前を言うんですよ。

 

vol116_4

【出版情報】
単行本: 224ページ
出版社: KADOKAWA (2017/12/22)

 

描き下ろし100P超! 全224P! 最高にキュートな育児漫画が初書籍化!

娘ちゃんの底抜けのキュートさと、母親の清々しい程の親バカぶりでツイッターを騒然とさせた圧倒的高熱量の育児エッセイ漫画が、なんと100ページを超える描き下ろしを加え、合計224ページの超ボリュームで待望の初書籍化。

NHK「あさイチ」で紹介され反響を呼んだ「ノロウイルスで一家全滅」漫画も完全収録。

笑って、萌えて、元気が湧いてくる、(そして、時々ほろっとする)娘溺愛系コミックエッセイ!

今回のインタビューは、きくまきさんの娘さんも同席してくれました。あまりの可愛らしさに筆者はメロメロ、きくまきさんと娘さんの親子愛に気持ちがほっこり。
「子育てあるある」なことばかりなのに、普段私たちが見過ごしてしまうこともしっかり観察して漫画に表現しているきくまきさん。お話を聞いていて、「お子さんのことが本当に大好きで、描くことも大好き」という思いがひしひしと伝わってきました。
「本当に好きなこと」を自然体でされているきくまきさんの子育て漫画は、読者たちを元気にしてくれること間違いなしです! まだ描けてないネタが山盛りあるそうなので、これからの娘さんの成長を楽しみに読んでいきたいと思います。そして、まだ読んでいない方、おすすめです!

きくまきさんプロフィール
2015年11月生まれの娘の可愛さと、娘へのほとばしる愛情をマンガにしたためてはツイッターやブログに投稿している主婦。初書籍の「娘が可愛すぎるんじゃ~」が昨年末に発売。
HP:きくまきさんTwitter

ワーママを、楽しく。LAXIC

文・インタビュー:田崎美穂子

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