子ども達の足跡で描く大きな桜で パパ・地域、そして日本全国の絆をつないでいきたい

ラシク・インタビューvol.29

ハロー株式会社 代表取締役・横浜パパ会代表 橋本 亮介さん

足跡で大きな桜の絵を描いたり、段ボールで作るウォータースライダーなど、大人もワクワクするような大胆なイベントを次々と展開する「横浜パパ会」をご存知ですか?横浜パパ会とは、パパたちが子どもと一緒に楽しみながら創り出していくイベントなんです。今回はこの「横浜パパ会」の代表である、ハロー株式会社代表取締役の橋本亮介さんに、横浜パパ会をはじめた理由や、今後の野望について伺いました。

子どもは泣くもの
だから夜泣きも辛いと感じたことがない

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段ボールで作るウォータースライダー&バーベキューの時の橋本さん親子

宮﨑現在の橋本さんのお仕事についてお教え下さい

橋本さん(以下、敬称略)現在は人事評価システムをクラウドで販売しています。以前は受注案件が多かったのですが、ちょうど長男が産まれる頃に、自社サービスを開発・リリースしまして、時間のコントロールがとてもしやすくなりました。

より、育児がしやすい環境にあるんですね。現在、育児を奥様と分担されていると思うのですが、実際どんなことをされていますか?

橋本保育園の送りは毎日担当しています。お迎えは妻が担当してくれているので、その間に夕食を作っています。夕食後にまた仕事をすることもありますね。
一人暮らしが長かったので、「家事を妻にやってもらう」という考えがもともとないんです。なのでジェンダーは関係なく分担しています。昔から、気が向いたら気付いた方がやるスタイルですね。

夜泣きにも対応していたと伺いました

橋本対応しているというか、普通にしているだけですね。妻が育休を取っていた時に、昼間はずっと仕事をさせてもらっていたんです。昼は妻に任せているので、夜は自分がやろうと思いました。子どもは泣くものだと思っているので、そもそも夜泣きや育児にそれほど大変さを感じていません。一生懸命泣かせないようにしようとすると辛いですけど、子どもって泣く時は泣くし、泣き止む時は泣き止むんです。

時間を共有して絆を作る
地域コミュニティをパパ世代にも

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ペットボトルロケットに挑戦

宮﨑では横浜パパ会の話を伺いたいのですが、パパ同士では育児の悩みを相談したりするんですか?

橋本いや、そういう話はしないことにしているんです。悩みをシェアする会ではなくて、絆を作ることが目的なんですね。だから「一緒に作業をする」という「時間を共有」することを大切にしています。言葉を発すると、反対意見や対立が出てきたりしますが、一緒に作業をすることに言葉はいらないですからね。

“時間を共有して絆を作る”いい言葉ですね。そもそも横浜パパ会をはじめた理由は?

橋本長男が産まれて、0歳の時の3月に東日本大震災が起こったんです。その時思ったのが、災害の時はお父さん世代が動かないといけないのに、お父さんは地域に組み込まれていないなあということなんです。一方で子どもがいる親という観点では地域コミュニティが作れるんじゃないかと思いました。そこで、「地域コミュニティをパパ世代に」という発想からはじめたのが横浜パパ会です。震災の翌年にスタートしました。

今では、すごい人数が集まっていらしゃいますよね

橋本現在、登録してくれている方は700〜800人いて、横浜だけではなくいろんな場所から参加してくれています。ラジオや雑誌で紹介されたり、他のパパたちが保育園にチラシを配ってくれたりして、どんどん広がっています。

イベントの中身には、「みんなで大きな桜の絵を描く」「段ボールで作るウォータースライダー」「巨大シャボン玉」など面白いイベントが盛りだくさんですが、構想は夫婦でされているのですか?

橋本はい、夫婦の会話の中で次にやることを決めています。2人ともデザイン分野で働いてきたので、クリエイティブなものを作りたいという気持ちが強いんです。

毎年やっている「大きな桜の絵を描こう!」のイベントも夫婦の10分くらいの会話の中から生まれましたね(笑)。3月のパパ会イベントを決めていて、時期的に「桜をモチーフになんかやりたいね!」ということになり、「どうせなら大きな絵を描こう!」「じゃあ足で桜を描こう!」と。かつては2ヶ月に1回だったパパ会が、最近では番外編も含めて1ヶ月に1回のペースになりつつあるので、しょっちゅうパパ会について話していますね(笑)。

子どもたちの足跡で描く大きなさくらの木で
日本全国を、そして絆をつないでいきたい

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大きな桜の絵を描こう!の様子

宮﨑当初の目的だった「地域コミュニティ」はできつつありますか?

橋本同年齢くらいの子どもを持つお父さんのコミュニティというのはもちろんのこと、近所のおじいちゃん・おばあちゃんに道具を貸してもらったり、地元の企業に資材や場所を提供して頂くなど、お父さん以外での地域の関わりも増えてきましたね。

横浜パパ会をやっている間は、ママたちはママ会をやっているとか?

橋本子ども達はみんなパパに預けて、ママたちだけで近くのレストランでママ会をやっています。子どもなしでゆっくり話ができるので、ママたちにはとっても評判がいいです(笑)。その他には、忘年会やもちつき大会など、ママ会・パパ会の合同イベントもあります。

パパ会の良さってなんですか?

橋本お父さんって自分の仕事を見せる機会があまりないんですよね。でも子どもとしてはお父さんの仕事ぶりを見てみたい。先日、段ボールでウォータースライダーのイベントをやった時に、お父さんたちがみんなで協力して段ボールをトラックに必死に詰め込んでいたんですが、子どもにとっては、お父さんたちの共同作業を目の当たりにして、とってもかっこ良く映ったようで。実際、自分の子どもたちから、「パパすごい!」と評価があがる機会でもありますね。そういう意味で、横浜パパ会は「働いている姿を見せる」というのもコンセプトの1つではありますね。

パパ会としての野望はありますか?

橋本「大きな桜の絵を描こう」のイベントは初期からずっとやっているのですが、これを「みんなのさくらproject」として、全国に広めていきたいなと思っています。ちょうど卒園の時期は、まださくらが咲いていないんですよね。みんなの桜の絵で全国をつないでいくような取り組みをしていきたいと思っていて、誰でもこの取りくみができるように、大きな紙や絵の具などを揃えたキットを制作し、それを集約するようなサイトを作りたいなあと思っています。
そして日産スタジアムで1000人くらいのパパと共に、巨大なさくらの絵を描きたいですね!

時間を共有し、一緒に作業をすることで生まれるパパ・ママ・そして子ども達の地域の絆。全国各地で、このような絆が続々と生まれたら素敵ですよね。子どもたちの足跡で描く大きな桜が、日本全国と、地域の絆をつないでいくことを応援しています。

橋本 亮介さんプロフィール
1979年神奈川県生まれ。ウェブ制作会社勤務を経て、2007年ハロー株式会社を立ち上げる。翌年3月に代表取締役に就任。2012年に自社製品である「ウェイバー人事評価システム」の提供を開始。同年、息子が1歳の時に地域コミュニティづくりをコンセプトに「横浜パパ会」を立ち上げる。現在は2児のパパ。
HP:ウェイバー人事評価システム横浜パパ会

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文・インタビュー:宮﨑 晴美

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