両立の方法は必ずある!
スーパーワーママ森本千賀子さんの、変化を楽しむハッピー人生術

ラシク・インタビューvol.13

株式会社リクルートエグゼクティブエージェント
エグゼクティブコンサルタント 森本 千賀子さん

今をときめくスーパーワーママの代表格!と言えば、リクルートの森本千賀子さん。ついにLAXICでもインタビューさせて頂きました!「役割もリズムも整ってきて、今が気持ち的にも一番楽しい!」とおっしゃる森本さん、11年のワーママ生活の中で試行錯誤しながら自分にとってベストのやり方をつかんでいったようです。「どんな状況においても、両立できる方法があるからあきらめないでチャレンジして欲しい」と森本さん。その勇気と行動力をまず学ばせてもらいましょう!

案ずるより産むがやすし!

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宮﨑今、森本さんのお子さんは今何歳に?また結婚・出産のタイミングは考えられましたか?

森本さん(以下 敬称略)今、上が11歳で小学校6年生、下が小学校1年生でどちらも男の子です。結婚は29歳10ヶ月というギリギリ30手前にし、30代前半には子どもを産もうと思っていたのですが、私でも今思うと子どもを産んだらいろいろな制約増えて、やりたいことがやれなくなると見えない不安を持っていましたね。33歳で第1子を妊娠し、実は職場復帰してから3ヶ月程、時短を取った事もあったのですが、朝早く来て仕事をしていたので、所定内労働時間を遥かに超えてしまい、人事から時短だったらもっと早く帰るか、フルタイムに戻してくれと言われまして、その後はずっとフルタイムで仕事をしています。

2人目を産む時期については、忙しいママ生活を送っていたので、正しく言うと忘れてました(笑)。そんな中、上の子が3・4歳頃のクリスマスの日に、「プレゼントは何が欲しいの?」と聞いた時に、「弟が欲しい」と言われた事があったんです。仕事を続けていく上でも兄弟はいた方が寂しくないかなという思いもあり、39歳の時に第2子を出産しています。今から思うと、仕事と育児の両立は妊娠前に思っていたほどストレスフルではなかったですね。案ずるより産むが易し!と多くの女性に伝えたいです。実は私自身、第2子の時に2人目不妊で1年間不妊治療を経験し、それがとても辛かったのです。それを思うと、年齢の部分も含めてもう少し計画的にライフプランを考えるべきだったかなと思っています。
実は、先日、リクルートのワーキングマザーたちが大集合したんですよ。仲間うちで集まるくらいの気持ちで「集まろう!」と言いだしっぺだったのですが、土曜のお昼開催で集まったのが75人。私が、育休復帰した12年前はリクルートでさえ先輩ワーママが4・5人しかいなかったんです。そう思うと、隔世の感がありますね。昔よりも制度も整い同じワーママ仲間も多くなってきているので、プレワーママの人には「案ずるより産むが易し!」と言いたいですね。

職住接近と“家族外家族”で乗り切るワーママ生活

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11年のワーママ生活、どうやって乗り切ってきたのですか?

森本職住接近は、子どもがいない時から戦略的に考えて家を買っています。独身の時は飲んで帰るのに楽でよかったです(笑)。
実は、長男が産まれた後は、主人もかなりヘルプができる状態で、朝は主人が送り、週2回はお迎えも行ってくれる形で乗り切っていたんですよ。私は朝早く出社し、そして週2回は仕事を遅くまでやることができていたんです。ただ、6年前に出張族になり、金曜しかお迎えに行ってもらえなくなった。朝も早く出社することができず、週4日は夜も遅くなることができない。もちろん、実家は遠方にあり頼る事ができません。この時、本当に困ったんですね。当時は、私が仕事をフルでやりたいというのもあったし、母親たるものシッターさんに頼っていいのだろうか?というこだわりがどこかにあったんです。そんな気持ちがありながら、苦渋の選択で、まずは週1回からお願いをはじめたのですが、今は週4日頼んでいます(笑)。

当初持っていた「こだわり」は、今思うと必要でした?

森本こだわりは本当になくて良かったと思っています。長男の時は自分でやることが多かったので、今思えばかわいそうだった。「早くしなさい」が口癖でしたし、「余計なことをしないで」と心の中で思うことも多かったんです。最短距離で“寝る”というゴールに向かいたいという気持ちが強かった。遊んであげるとか、余裕のある時間を過ごす事ができなかったし、長男は年長さんになるまで習い事をやらせてあげられませんでした。その他、何がストレスだったかと言うと「夕食」です。ギリギリまで仕事をしていたので、たいしたものを作れず、煮物やカレーが多くなってしまっていたんですね。今では、シッターさんが「食育」も考えて、子どもと一緒に作ってくれるので、とってもありがたいです。

現在は、私でないとダメ!というもののみを自分でやって、それ以外はアウトソースするという形で割り切って業務を分けています。「家族外家族」という位置付けですね。お願いしているシッターさんは、ものすごい愛情を持って子どもたちに接してくれていて、子どもたちもそれが分かっているので、信頼関係ができていると外から見ていても感じます。だから私も罪悪感を感じることなく仕事ができていますね。「罪悪感を感じずにいられる」ことはとっても大切だなあと思っています。すごいなあと思うのが、最初にそのシッターさんは「私はお子さんのシッターというよりも、“千賀子さんのサポーター”という気持ちでいますからね」と言われたんです。だから体調を崩して我が家に迷惑をかけないようにと、なんと毎日ジムで1キロ泳がれ体力を増強されているんですよ。そういう方にお会いできたというのはラッキーですね。

では、自分でないとダメな部分は、どんなところですか?

森本寝るときの儀式はとっても大切にしています。絵本やお話を10分〜15分してから寝るんですが、寝るときはママとぎゅーっとしながら寝るというのが儀式になっていますね。あと、学校行事はできるだけ自分で行くようにしています。

寝るときは一緒に寝てしまうんですね!

森本そうなんです。寝てしまうんです!例えば飲み会や接待がある時も、スタッフの人たちも分かってくれているので、6時からスタートして1次会で帰るようにし、9時に帰宅して顔だけ洗って5分後には寝ているという感じです(笑)。そして朝にお風呂に入るようにしているんです。

実は長男出産後は、寝かしつけをしてから起きて仕事をしていたんです。ただ、疲れているので一緒に寝てしまうこともあり、1~2時ころにはっと目覚めて、仕事や家事をして3時くらいに寝るということをしていたのですが、とにかく疲れました。しっかり睡眠がとれていなったと思います。朝型スタイルにしてから風邪を引かなくなりましたね。 睡眠の質を高めようと、過去にいろんな本を読んだのですが、22時〜2時のゴールデンタイムに寝る事が休息の質を高めると書いてあったんです。3時に起きると、そこから7時までってかなりの時間があって、頭も冴えて生産性が高いんですよね。なので、もう戻せません。5分刻みの3回アラームをセットして頑張って起きています(笑)。

次男出産後の森本さんのスケジュール

3:00 起床
  (洗濯・掃除・夕食の準備、朝食作り、企画書など右脳を使う仕事)
7:00 長男起床・通学の支度
9:00 次男を保育園に送り出し、出社
  (外出アポイント、会議・ミーティング、企画書作成・メール処理)
19:30 保育園お迎え
20:00 帰宅
   (夕食作り、息子との食事、入浴、長男の宿題を見る、次男と遊ぶ)
22:00 息子に絵本を読みながら寝かしつける。一緒に就寝。

家に帰ると会社携帯を切っているそうですが。

森本はい、会社のスマホはでないようにしています。復帰してからずっとそうですね。周りもみんな、夜出なくても朝早くやるというのは分かっていますし、本当に緊急の時はメッセージが来ます。私の場合は一緒にいれる時間が短いので、その時間はとても大切にしています。ただ、極論を言うと、仕事とプライベートを「切り替える」という発想は実は持っていなくって、仕事がライフワークだと思っているんです。目の前でやっていることがライフワークで、それがいわゆる「仕事」とイコールであることが理想だと思っています。ただ、子どもと一緒に何かしなければいけないとか、関心を持ってあげなければいけない時に「仕事が」とならないようにはしています。

中学受験サポートを、家庭教師という“投資”で乗り切る

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習い事をどうやってあげるのか?というのはワーキングマザーの課題だと思っているのですが、森本さんはどうされてきたのですか?

森本長男の時は、ちょうど年長〜小1の時、私が育休中だったんですよね。その間にいろいろとやらせて、復帰する時に「どうする?」と聞いたら「自分で行く」というので、習い事まで行けるように練習して1人で行かせるようにしたんですね。長男の時はシッターさんがわりのように公文や絵画教室、ピアノなど月〜金までいろいろさせていました。今は、上の子は中学受験のために塾通いの毎日です。

これもまた課題だと思うのが、ワーママと中学受験なのですが、どうすればいいのでしょうか?

森本ワーママと中学受験はやっぱり難しくて、かなりのハンデはありますね。中学受験はママのサポート力が差を生むんですよ。お弁当は朝作っておくのですが、長男は帰ってきたら、自分で冷凍ご飯などをチンしてお弁当箱に詰めて行っています。あとは宿題を計画的に習熟度に合わせてさせるというのが大切なんです。やはりまだ子どもなので、褒めたりなだめたりしながら、モチベーションをあげていくこと、一緒になって戦うことが大切なんですよね。うちはそこを自分でやることは途中で諦め、宿題のコントロールやモチベーションを保つということは投資と考えてアウトソースすることに決め、6年生になってからは家庭教師にお願いするようになりました。そうしたら、急に成績があがって、やっぱり大切だったんだなあと違いを実感しています。

もとから中学受験って考えていらっしゃいましたか?

森本私は公立派でしたし、主人も海外にいた人だったので、中学は本人が私立に行きたければというスタンスだったのですが、周りがみんな受験をするので、5年生の終わりくらいに本人が行きたいと言いはじめたんですね。

一般的に塾は4年生からと言われていますよね。

森本うちは学童がわりに1年から行っていたのですが、本人がやる気にならないとどんなに時間をかけても消費するだけです!だから私の実感としては、5年生からで十分だったと思っています。最初は少し遅れているかもしれませんが、すぐ追いつくと思います。

最後に、森本さんにとって「働く」ってどんなことですか?

森本「働く」という表現には少し違和感があって、ある意味社会貢献というか、社会に還元できることに自分の時間とエネルギーの投資をしている感覚なんですね。そういう意識が、出産してからより強くなったとは思います。子どもたちが大人になった時、生活しやすい豊かな生活を送れるような環境を与えてあげなければいけないと、“大義”ができた感じですね。母親になってからの方が、そういう意味ではぶれないと思っています。

ワーキングマザーの人にメッセージを

森本保育園に自分から入りたい!という子どもはいないわけで、私たちが仕事をしたい&しなければならないから子どもたちは朝から遅くまで保育園に行っています。そこまでしてやる仕事だからこそ、単なる収入のためや時間の消費だともったいないなと感じています。人としての成長や、社会に対する貢献などの想いを持ってやって欲しいなと感じます。

今、企業も社会もワーママを後押ししてくれる環境にはなってきています。だからこそ、両親が近くにいないとか、旦那さんが協力的でないなどの理由で諦めずにチャレンジして欲しいです。両立できる方法は必ず見つけられると思いますので。一緒に頑張って、切り開いていきましょう。

女性の人生に起こる変化を、存分に楽しみながら新しい道を切り開いていらっしゃる森本さん。そう、変化はチャンスにもなりますよね。変化を受け入れて楽しむ事、そしてさらに飛躍することを森本さんに教えて頂きました。

森本 千賀子さんプロフィール
株式会社リクルートエグゼクティブエージェント エグゼクティブコンサルタント
1970年生まれ。獨協大学外国語学部英語学科卒、1993年リクルート人材センター(現リクルートキャリア)に入社。転職エージェントとして、大手からベンチャーまで幅広い企業に対する人材戦略コンサルティング、採用支援サポート全般を手がけ、主に経営幹部・管理職クラスを求めるさまざまな企業ニーズに応じて人材コーディネートに携わる。約1万人超の転職希望者と接点を持ち、約2000人超の転職に携わる。入社1年目にして営業成績1位、全社MVP受賞以来、常にトップを走り続けるスーパー営業ウーマン。2012年4月より株式会社リクルートエグゼクティブエージェントに転籍。プライベートでは、働き方を朝型に切り替え、家事支援サービスをフル活用するなど”家族外家族”のサポートを受けながら「妻」「母」「ビジネスパーソン」として充実する「トライアングルハッピー」を目指す。「自分らしいワークライフバランス」を意識しつつも、仕事と家庭の両立を目指しながらエグゼクティブ層の採用支援、外部パートナー企業とのアライアンス推進などのミッションを遂行し、エグゼクティブコンサルタントとしての活動領域も広げている。現在、11歳と6歳と2男の母。2012年7月と2015年3月にはNHKプロフェッショナル~仕事の流儀~にも出演。
HP:株式会社リクルートエグゼクティブエージェントHP

ワーママを、楽しく。LAXIC

文・インタビュー:宮﨑 晴美

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勤務地
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