小1の壁を乗り越えよう!ママ友・パパ友・地域の関わりがセーフティネットに

子どもの成長を楽しみに、ママ&パパも新ステージへ!

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保育園や幼稚園を卒園し、この春、お子さんが小学校に入られる皆さん。卒園おめでとうございます!

思い返すと一年前、私も長男の保育園卒園を経験しました。涙なみだ・・・の卒園式を終え、(次男は別園のため)もう通えなくなる保育園を思い、「もうあと○○日しか来られないのか」と寂しい気持ちを抱えていました。子どもではなく、親である私自身が完全なる保育園ロス(笑)。自分自身の卒業でこんなロスを経験したことがあったかな?と思うほどです。実家が遠方の私にとって、保育園の先生は「不安だらけの初めての子育てを共有できる心強い存在」であり、ママ&パパとは育児と働くことの悩みを打ち明け共有できる同士だったのです。

そんな温かい仲間に囲まれていた保育園時代を思うと、突然翌日の4月1日から始まる学童&学校は未知の領域であり、子どもの自立に慣れていない新米小学校ママである私にとってもドキドキと不安が入り混じっていたように思います。

「小1の壁」と声高に大変さを語る気はありません。でも小学校生活で保護者として求められることは、保育園時代とは違います。違いを語る前に、まずは知ってほしい事実があります。

それは「小1の1年間、子どもはものすごく成長する!」ということ。これからの一年をイメージしながら、子どもの成長を楽しんで欲しいのです。保育園に入ることで出会った世界があるように、子どもが「小学校時代」という世界に連れて行ってくれるわけですから。

「手は離す、でも目は離さない」時期

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さて、改めて「小1の壁」について。丸1年経過した私の考えを書いてみたいと思います。入学から1ヶ月経過した時、「保育園という恵まれた環境に慣れすぎていた」を書き、夏休み終了後に「小1の壁とは文化の壁である」と書きました。今読み返すと、あたふたしている様子がよくわかりますね・・・・(苦笑)。幼稚園に通っている方にとってはそれほど大きな変化ではないのかもしれませんが、私にとっては管轄が厚労省から文科省に変わる変化は結構大きかったです。

「プリントが多い」とか「自主性を重んじながら促すことが増える」とか、自分が大変だったことばかり書いていますが(汗)。一年経って一番大切なことは、子どもにとっても大きな変化である「小1」を干渉しすぎず、見守ることだったなと思っています。

小学校の入学式で、ある方の挨拶にこんな言葉がありました。

「乳児はしっかり肌を離すな」
「幼児は肌を離せ手を離すな」
「少年は手を離せ目を離すな」
「青年は目を離せ心を離すな」

山口県の教育者の方が提唱した子育ての心得であり、『子育て4訓』として知られる言葉だそうですが、一年経ってやっと、この言葉の意味を理解できた気がします。

小学校入学は、「幼児は肌を離せ 手を離すな」から「少年は手は離せ 目を離すな」へと切り替わる時期。

手は離す、でも目は離してはいけないのです。

でも私自身、子どもの生活の変化に、「時間」「システムの変化」という観点で合わせることだけで大変で、大きな視点が欠けていた気がします。だからこそ、パパはもちろん、協力者の力をどんどん借りながら、「子どもの変化に気づく」ことを意識して、チームで乗り越えて欲しいのです。

ママ友・パパ友・地域との関わりで、子どものセーフティネットを作る

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働くママ&パパは、専業ママたちに比べ小学校で起きていることやローカルな情報が得にくいなあと思うことがあります。学童からは一人で帰る子が増えるし、学校に顔を出すことはガクッと減ります。例えば働くママたちにはなかなか伝わってこないけれども、実はクラスにもめごとがあって、他のママたちはよく知っている・・・なんてこともあったりします。だからこそ、情報を自分から取りに行く!ということが、共働き家庭にとっては特に大切、というのが1年経ってからの私の実感です。

保護者会・学級公開・PTA。それほど学校行事で休めない!という実情はあるかと思います。そんな時のために、学校・クラスが今どんな状態なのか、いつでも聞くことができるママ友・パパ友・地域ネットワークをどんどん築いていって欲しいのです。そうして築いていく関係は情報を得るだけでなく、子どもたちを多面的な視点で見守るセーフティーネットにもなり、助けられることも、自分が助けになれることも今後たくさん出てくるはずです。

私も、色々な考えを持つ人たちと出会い、自分が今までいかに「すぐ話が通じる関係性」の中で生きてきたのかということを痛感しました。一般社会は実に多様なのです。そしてその中で生きていくのが子どもたちなんですよね。

近所付き合いが希薄な現代だからこそ、新たな出会いを楽しみ、多様な視点を得ながら、セーフティネットとしてのママ友・パパ友・地域との関係作りを是非、積極的にして欲しいと思っています。

大切なのは「子どもを見守ること」。小1の壁は家族とチーム・地域で乗り越える。そのあとに見える子どもの成長を楽しみに、新しい生活をぜひ楽しんでくださいね!

LAXIC編集長宮﨑の「ワーママだから見えるせかい」

宮﨑 晴美

宮﨑 晴美

LAXIC編集長。新潟県上越市出身、1976年生まれ。津田塾大学卒業後、外資系テレビ局・大手PR会社・ブライダル企業の広報マネージャーを経て妊娠・出産を経験し、子どもが3歳になったことをきっかけに、子どもが成長しても無理なく続けられるサステイナブルな働き方をしたいとフリーランスに。現在、PRコンサルタント&エディター&ライターとして多方面で活躍中。前職でハワイ関連の仕事が多かったことから、その経験を活かし、子どもと一緒に楽しめるハワイサイト「KIDS HAWAII」を主宰。
1歳と5歳の男児2人母。

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