一人ひとりが社会人として善良であり、信頼しあえること。それがあれば目の前にいなくても一緒に仕事ができる。

保育サービス付シェアオフィス、Maffice(マフィス)を運営するオクシイの高田麻衣子です。

3人目のMs.マフィスは、大倉奈津子さん。ママであり、ワーママ・プレワーママのための共感サイトBRAVAの編集長を務めていらっしゃいます。BRAVAの編集部、実はマフィス馬事公苑内にあるんです。奈津子さん、普段はお子様を自宅近くの保育園に預けながら、外苑前にあるヘッドオフィスに勤務され、遠隔で編集スタッフのマネジメントをしながら、週に1度マフィスでお仕事という一風変わったワークスタイル。そんなワークスタイルを手に入れた背景には、出産前にバリバリお仕事をなさってこられた歴史がありました。

若いころは昼夜関係なく、恋する暇もなく仕事をする毎日。

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高田ママになるまでには、どんな生活を送ってこられましたか?

大倉(以下、敬称略)新卒で入った会社はリクルートでした。就職活動時、編集を希望したのですが、配属されたのは住宅情報(現SUUMO の営業で、3年間は大阪で営業をしていました。4年目で異動になり、グループ会社に出向しメディア事業部・音楽映像グループに配属されました。ちょうど、映画版のポケットモンスターの第1弾が公開される頃だったのですが、その、ポケモン音楽映像チームに配属となりました。イベントの企画運営をしたり、ピカチュウを連れて全国行脚したり、深夜まで仕事をしていても、翌朝5時には朝の情報番組の立ち合いのためTV局入りしたりと、20代のころはいったいいつ寝て、いつ休んでいたんだろうという生活を送っていました。

そもそも、リクルートを希望したのはどうしてですか?

大倉学生の当時、明確にこういうことをやりたいというイメージがなかったのです。音楽が好きだったので、なんとなく音楽関連の雑誌の編集に携わりたいな…程度で。リクルートはなんでもやっている会社だったので、もし、目先の仕事がいやだったら異動を願い出ることもできるし、と思って(笑)。ちょうど内定したころに、音楽関連の雑誌が創刊される話があり、そこに行きたいと思ったのですが、当時は「創刊したての雑誌を新人に任せることは、まずない。」と言われてしまい、全く違う仕事で関連会社に出向になり、希望とはかなり遠いところにいると自覚をしていました。
ところが、あるとき、出向先に音楽雑誌の仕事が本体から移管されることになりました。晴れて、新人時代に希望していた仕事を担当することになり、6年間その雑誌の担当をしました。
最後は副編集長という肩書でしたが、慣れてくると仕事にも頭打ち感が出てきていました。その後、雑誌の休刊と時期を同じくしてリクルート本体に戻る話がでたとき、キャリアチェンジを意識するようになりました。実は大学生のころに日本語教師になりたいと思っていたことがふと頭をよぎり、外国人に日本語を教える仕事をしたいと思うようになりました。
日本語教師としての資格を取るため留学することを決意し試験も合格したのですが、新しい配属先の仕事との兼ね合いから、実際留学できたのは1年半後、2006年9月でした。

すごい行動力!ロンドンにはどのくらい滞在していたのですか?

大倉合わせて4年半程度です。1年目で日本語教師の資格を取得し、2年目はLanguage learning & teachingのマスターを取りました。これをとると2年間VISAが延長できるんです。残りの2年は、ロンドンの私立女子校で5歳から11歳までの子供たちに日本語を教えていました。その傍ら、ヨーロッパの各都市に旅行がてら、BUAISOというビジネスパーソン向けのフリーマガジンで、紀行文を書いていました。まもなく帰国というタイミングで、そのBUAISOがたまたま編集を募集していたので、そこに入ることになりました。2011年3月のことです。

夫との出会い、結婚と、仕事から離れて怠惰に過ごした妊婦時代、そして出産。

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高田社会人になってから留学して帰国するまで、濃密すぎる独身時代を送っていらっしゃいますが、そこから今、1歳のお子さんがいらっしゃるまでの展開がかなりスピーディーですね(笑)

大倉はい(笑)。夫とは2012年の1月に出会い、翌年の1月に結婚しました。帰国してから出会うまでの間には、結婚しなきゃ!とおもって結婚相談所にも登録もしましたけど、結局紹介されることもなく入会金の払い損、という感じでした(笑)。ちょうど、BUAISOで担当していたメディア事業が縮小して会社を辞めたときに妊娠が発覚。妊娠中は、頼まれたライティングの仕事を少しだけやる程度にとどめていました。もともと私は、スケジュール帳の予定が空いているのがダメなタイプ。仕事しない生活ってどうかなと思っていたら、意外といけるということがわかりました。出産2ヶ月前には里帰りして、3食昼寝付き。あまりの怠惰っぷりには母親にかなりあきれられていました。

のんびりしていたら、世の中の流れに乗り遅れる気がした

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高田妊娠中、そこまでゆっくりしたのに、産後の仕事復帰はずいぶん早かったですよね。なぜ急に仕事のスイッチを入れられたんですか?

大倉あるとき突然、昔登録していた仕事紹介サイトを介して、エージェントから就職先を紹介したい、と4社の紹介があったのです。その中で、今の会社の社長と出会い、とんとん拍子で内定まで話が進みました。個人的にそこを決めた理由は、「地方創生」関連のメディア事業に興味があったからなのですが、社長から、「奈津子さん、ママだしママメディア(のちのBRAVA)の立ち上げやってよ」と頼まれました。入社の後に異動のチャンスはいくらでもあるし、新米ママながらも当事者として今しかできないこともあるだろうなと、思い、まずはやってみることにしました。
ちょうどそのころ、サイボウズさんの動画が話題になっていたことや、政府の方針、ニュースをみながら、急速に働くママにスポットが当たりつつあることを感じていました。本来は、息子の保育園というしがらみがあったので4月入社の予定でしたが、4月から準備を始めるとローンチは7月くらい。これでは世の中の流れに乗り遅れる気がしました

それでマフィスを使うことに?

大倉「自分は息子がいるので手は動かせないけど、4月準備開始は遅い気がする」と社長と話をしていたら、「マフィスだったら仕事できますか?」という提案が。マフィスは取材に来たこともあり、様子をわかっていたので即答でした。「あ、マフィスなら人に仕事を任せることなく自ら立ち上げ準備ができますね。」という感じで。
正直なところ、まだ小さい息子を保育園に預けて働くことには罪悪感があるんです。にも関わらず、それについて深く考える前に勢いで就職を決めてしまっていました。昼間預けっぱなしにしていると、彼の成長、日々の変化を見てあげられないことや、求めてくることにこたえてあげられない。でも、私はやっぱり仕事人間で、専業主婦として子育てをする、という選択肢は根本的にない。息子はこういう親を選んで生まれてきちゃったんだから、主人も含め、3人で割り切るしかないと考えています。

自分のミッションにきちんとコミットできていたら、働き方なんて関係ない

高田完全に仕事復帰した生活はいかがですか?

大倉4月までの3ヶ月はまだドライブかかっておらず、助走の期間でした。フルで仕事を始めると、とにかく毎日の生活を回すことが大変。時間がいくらあっても足りません。やり残した仕事に後ろ髪惹かれる想いがありながら退社しても帰宅は19時半。21時には息子を就寝させたいので、コミュニケーションは朝とる様にしています。

今は、週に4日保育園、水曜日にマフィスというスタイルをとっていらっしゃいますが、実際どうですか?仕事のパフォーマンスにどんな影響がありますか?

大倉マフィスであろうが、外苑前(のヘッドオフィス)であろうが、仕事に与えるインパクトは変わりません。むしろ、ちょうど中だるみしそうな週の真ん中でマフィスを使うことで、気持ちの切り替えができ、息子の様子をうかがうこともできますし、後半戦も頑張れる笑

BRAVAの編集部がマフィスにあり、スタッフの方と普段は離れていることで、仕事に対する支障はありませんか?

大倉ありません。リモートワークだから業務を切り出さなければならないと考えるのはナンセンス。我々にはどういうミッションがあり、そのミッションに対してどれだけコミットできるのか、ということを会社側と共有できていれば、働く時間も場所も本来は関係ないと思います。我々のミッションはBRAVAをよりよく運営すること。リモートワークを実現する前提にあるのはそんな難しいことじゃない。ビジネスマンとして、人として、善良であること。ただそれだけです。それがあって、上司と部下が信頼関係さえ築けていたら、目の前で仕事をしていなくても何の問題もありません。あとはマネジメントする側が、いかに部下のモチベーションを維持、向上させるか。リモートの場合、コミュニケーションツールがSNSやメール、電話など、行間を伝えにくかったり顔色を見て様子をうかがったりすることができないものである以上、離れた環境でも正直にいろいろなことを言い合える関係性を作れるか否か、というのもマネジメント側の力量だと思います。

多岐にわたるキャリアを積んだ奈津子さんが母となった立場で作られるBRAVAはこちら。きっと読者の皆様にとっても有益な情報が得られるはずです。

Maffice高田麻衣子の「こどもの近くでワーママライフ」

高田麻衣子

高田麻衣子

オクシイ株式会社代表取締役。1977年生まれ。大阪市立大学卒業後、不動産デベロッパーなど数社で不動産廻りのフロントからバックオフィスまで全般的な業務に従事。プライベートでは1男1女の母。多くの女性に、子育ても仕事も自分らしく欲張りに楽しんでもらいたいとの思いから、2014年に独立し、世田谷区内に保育サービス付きシェアオフィス「Maffice馬事公苑」を開業。

求人情報

在宅可!時短あり!書類作成業務  

国が提供する助成金・奨励金・補助金を取得する際のサポート業務です。

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勤務地
都内・在宅。週1~2社内MTG有。応相談 
勤務時間
月10時間~応相談
報酬
勤務時間による
条件
書類作成が好きな方。人事労務その他助成金に興味がある方。 社労士を目指している方も大歓迎です。

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役所への書類提出等のアシスタント   

月に数回発生する役所等への提出物の準備、申請等をお願いします。子育てを優先しつつ、ちょっとだけ働きたいという方にオススメです。

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勤務地
新宿
勤務日数・時間
変則的 役所への提出なので日中のみです。
報酬
要相談、時給での計算も可能
条件
社労士大歓迎。(実務経験ナシ、ブランクありもOK)法務部、総務部、人事部に所属していた方、法律が好きな方、詳しい方 社会保険労務士等の資格を目指している方

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時短可能!週3日以上スタイリスト職

1)お客様の好み等に基づいたお洋服選び
・お客様に登録していただいたお気に入りのアイテムなどの情報を参考にしたパーソナルスタイリング 

2)お洋服のスタイリングアドバイス
・お選びしたお洋服の着こなしのアドバイスを書いていただきます。
・お洋服1点1点に対するコメントの作成
・お洋服ごとの特徴や、お客様のコーディネートの参考となるアドバイスを書いていただきます。

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勤務地
本社/東京都港区虎ノ門4-1-20 田中山ビル9F ※転勤はありません。   
勤務日数・時間
実働6~8時間(シフト制)
・週3日以上勤務
・土、日、水、祝日は出勤必須となります。
・勤務時間は1日6~8時間と選択が可能 。
※土、日曜日はどちらか一方の出勤も可能です。
※残業は原則ありません
※シフト例:10:00~17:00、10:00~19:00 
報酬
時給1000円以上※能力に応じて昇給あり。
条件
・アパレルでの接客経験のある方、コミュニケーションを取るのが得意な方、基本的なPCスキルがある方(Excel、Wordが使える)

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ママ向けサービスの企画・調査業務   

新規で年末にオープン予定のママ向けサービスの企画や情報収集業務です。 Webからの情報をExcelや資料にまとめます。自宅にパソコンがある方であれば Excelのレベルは問いません。

詳しく見る↓

勤務地
都内・在宅。月1社内MTGを予定   
勤務日数・時間
応相談 8月~11月まで   
報酬
勤務時間による   
条件
新しいサービスを作り出す事に興味がある方であれば 経験は問いません。ブランクがある方でもOKです。 

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クライアントへのヒアリング業務    

サービスに興味があるとお問い合わせ頂いた会社さんへ伺い、資料を見せながらサービスの説明をして頂きます。   

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勤務地
都内・直行直帰 
勤務日数・時間
月10時間~応相談  
報酬
応相談
条件
人と話すのが好きな方。ノルマもなく空いた時間にできる仕事なので子育てをしながら有効に時間が使えます。   

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