妊娠中の仕事は、自分を過信せず慎重に!

2012年、妊娠中に米Yahoo!のCEOになったマリッサ・メイヤーさん。
あの時も、「妊娠中の人をCEOに迎えるアメリカ企業すごい!日本でそんな企業ある?」って思いましたが、2週間休んだだけで復帰した超人っぷりもなかなかのものでしたよね。そんなマリッサさん、現在双子を妊娠中で、今回も“短期間”仕事を離れるだけで、すぐ復帰するつもりだそう…。お医者さんがしっかり経過を観察してくれ、家事・育児をサポートしてくれる人がおそらく何人もいるからこそできることだとは思うのですが、でも私としては「妊娠・出産はもう少し慎重になってもいいのでは」と思ってしまいます。いくらYahoo!のCEOと言えども、普通の人間ですから…。
そういう気持ちになるのは私自身の妊娠・出産が少し大変だった…というのがあります。

36週。実家に戻ってすぐの検診で、「このまま入院して、出産です」と言われた

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第1子の妊娠時。当時33歳だった私は、自分は健康そのもので、当たり前のように何事もなく普通に産めると思っていました。今思うと「根拠のない自信」です。
当時、妊娠6ヶ月で屋外イベントの仕事をしながら動き回っていましたし、9ヶ月まで国内出張をして、「妊娠しても普通に元気なんだよね」と思っていたのです!ところが、産休に入って実家に戻った矢先、実家近くの病院で、「血圧が高いので、このまま高かったら入院してそのまま帝王切開します」と言われたのです。病名は「妊娠高血圧症候群」。自分でももうビックリ。結果、2日後の検診でやはり下がっておらず、そのまま車で5分の家にも戻れず即入院。予定日1ヶ月前の出来事で、気持ちを整理する暇もなく、夫も海外出張に行ったまま、帝王切開で出産を迎えたのです。その時はじめて、「出産は本当に分からないなあ」と身をもって悟ったのでした。いや、私のような人間は、体験しないと分からなかったのだと思います。

妊娠・出産に関しては自分を過信しないで。無事に産まれてくるのは奇跡。

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そして、4年後。第2子を妊娠しました。第1子のことがあったので、血圧があがるかも?というリスクは、自分でも理解していました。当時、私は会社員を辞めたばかり。というか、最終出勤日の翌週に妊娠が分かったのです(笑)。フリーランスとして、少しずつ仕事が回り始め、いい感じになってきたなと思っていた妊娠6ヶ月の時。検診に行くと、「血圧が上がってきてるから、入院した方がいい。あなたみたいなフリーランスが『自分しかいない』と頑張っちゃうから一番危ないの。1週間の猶予をあげるから、全ての仕事を整理してきて」と言われたのです。そして、妊娠6ヶ月の時点で10日間入院しました。

そこには、双子出産のリスクのために入院している方、切迫早産で何ヶ月も入院している人、妊娠初期からつわりで食べ物が食べられず入院した人・・・など、もうたくさんの人がいました。そして誰もが「自分がそんな風になると思わなかった」「帰らずにそのまま入院と言われた」と言っていたのです。妊娠期はまだ若い。周りで病気になっている人もまだそれほど多くない。だからこそ過信してしまうのです、自分を。こういう経験をしたらからこそ、大きな声で言いたい。「妊娠・出産には危険も伴っている。だから自分を過信してはダメ。無事に産まれてくるのは本当に奇跡でかつステキなことである」と。

私のような例が多くあるとは思いません。何もなく産める人もたくさんいる。それは素晴らしいことです。でも自分も絶対そうだと思い込んじゃいけないということ。リスクはきちんと考えて欲しい、と今なら本当に思います。
自分がこういう経験をするまでは、「妊娠中の海外旅行、いいじゃん。行きなよ!」と思っていたのですが、こういう経験をした後では、もうそんなことは言えません。妊娠期の海外旅行は保険の適用にも制限があります。もし海外で入院なんてことになったら。それこそ、数百万〜何千万のお金がかかるのです。そして自分は退院できても赤ちゃんは入院継続なんてこともありますよね。行くなら、リスクもきちんと考えた上で、にしましょうね。

パパも必読!の妊娠期にオススメマンガ

大切なのは、赤ちゃんが無事産まれてくること。
仕事はその後いつでもできる。でも赤ちゃんは今が大切!だからこそ、妊娠・出産期の仕事は本当に注意しながら慎重にいきましょう。最後にこれから妊娠・出産を迎えるママ&パパにオススメのマンガを。鈴ノ木ユウさん著「コウノドリ」(モーニングKC)これ、10月からTBSでドラマ化されるんですって。もう絶対見るべき。出産を経験していない人でも、妊娠・出産って奇跡なんだなあと改めて実感できると思います。

LAXIC編集長宮﨑の「ワーママだから見えるせかい」

宮﨑 晴美

宮﨑 晴美

LAXIC編集長。新潟県上越市出身、1976年生まれ。津田塾大学卒業後、外資系テレビ局・大手PR会社・ブライダル企業の広報マネージャーを経て妊娠・出産を経験し、子どもが3歳になったことをきっかけに、子どもが成長しても無理なく続けられるサステイナブルな働き方をしたいとフリーランスに。現在、PRコンサルタント&エディター&ライターとして多方面で活躍中。前職でハワイ関連の仕事が多かったことから、その経験を活かし、子どもと一緒に楽しめるハワイサイト「KIDS HAWAII」を主宰。
1歳と5歳の男児2人母。

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