データから働く女性の消費を読み解く!
デジタルハリウッドでのトレンド調査発表!

日々、仕事にも家事育児にも忙しいワーママは、通勤の隙間時間を塗ってネットショッピングしたり日用品や食品の新商品をチェックしたりと、”消費”に積極的な人が多いのでは?

共働き家庭の増加により、働くママの消費も拡大しているいま、大きく経済や社会を動かしていくポテンシャルを秘めた女性の消費活動。女性のマーケティングデータに詳しい企業が集い、近年顕著に見られる女性の行動の変化やトレンドに関する調査報告がデジタルハリウッドSTUDIO渋谷にておこなわれました。その様子をレポートします!

キーワードは“時短”?
40代女性にいま売れているアルコール飲料はあの商品!

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まずこの日の報告会の口火を切ったのはドラッグストアやスーパーマーケットのID-POSデータ(ポイントカードを使ったデータ)を使いメーカーなどにマーケティングデータを提供している株式会社True Data。同社からのレポートは”かわりゆく女性のお酒事情とその裏に隠れる真実”です。

ビール系飲料の出荷量は13年連続で前年割れしており、各メーカーが様々な施策に取り組んでいますが、日本酒造組合中央会によるデータによるとお酒を飲む女性は1988年の52.6%に比べると2017年では72.9%に増えているとのことです。

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その中でもTrue Dataが注視したのは女性が購入しているアルコール飲料の種類。数々の商品を押さえて1位に輝いたのはサントリーの「-196°ストロングゼロ」。2年くらい前から売れだしてきたストロングゼロはほかの商品を比べてもリピート率が高く、中でも40代の女性に特に売れているそう。

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同商品を購入する人が合わせて買う傾向が高いものは、アルコール度数が高めのチューハイ、フタをあけて飲むタイプのヨーグルト、カップ麺、レトルトカレー、オールインワンタイプの化粧品などが挙げられていました。

これらに共通するキーワードは”時短”。すぐ食べられるレトルトカレー、すぐお手入れできる化粧品、など日々忙しいワーママに時短アイテムがうけるのは納得です。

ストロングゼロの売れ行きの良さも”すぐ酔える”というのが大きいのかもしれませんね!

子どもを預けながら授業が受けられる!
ママクリエイターのキャリアを支援

次に登壇したのは「好きなことを、好きな時間で、好きな場所で、自分らしく学ぶ。」をモットーにクリエイターを養成するスクールを経営するデジタルハリウッド。

日本全国21拠点を構える同校は女性、特にママの入学者が多いことから、2013年より”次世代主婦・ママデザイナー1万人育成プロジェクト”をスタートし、STUDIOに「主婦・ママ専用クラス」を設置しました。

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ベビーシッターサービスを提供するキッズラインと協業し、託児をお願いしつつ勉強に集中できる取り組みも行い、産後社会に復帰したい、在宅で働きたい、といったママのニーズにこたえています。

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在学中の成果を発表する卒業制作展では、企業とのジョブマッチングイベントを開催し、1名あたり企業からの平均オファー数は7件、平均内定獲得数は2.4件とスムーズに就職につながっている様子。一方で、卒業後の進路はフリーランスが43%、在宅ワークが可能な勤務形態が50%と、子育てしながら働き続けられそうな環境を手にすることができているようです。

パートナーの早期帰宅は求めない?
驚くべき働く主婦のホンネに迫る

お次は、ライフステージに合わせたキャリアを支援する株式会社bsty!eから、「しゅふJOB総研だけが知っている!? 働く主婦たちの『ホンネ』」というラシク読者には気になるレポートの発表です。

「女性のライフスタイルと仕事への関わり方」に対する社会の理解を高め、女性の働きやすい職場をより多く作っていくために、定期的なアンケートなどの調査を実施しているしゅふJOB総研。

家庭の収入を主に支えているのが「配偶者またはパートナー」と回答した女性801名を対象に「長時間労働が是正されて配偶者またはパートナーの帰宅時間が早まることを希望しますか?」と質問したところ、「希望する」は40.1%という結果。

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「家事育児をしてほしい」「一緒に晩御飯を食べたい」という<早期帰宅を希望する>側の意見に対し、「家事をやるわけでもなく私の仕事が増えるばかりだから」「ご飯の用意が大変になるし、日中の自分の時間が侵略されるから」という<早期帰宅を希望しない>側の意見もなかなかシビアです。

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また、今回、一番大きく反響があったのは「いまから10年後の未来を想像したとき、夫婦のワークスタイルとして増えそうなのはどれだと思いますか?」という質問。

「夫婦対等に共働き」「夫が中心となって働き、妻は補助的に働く」と答えた割合が2013年と2017年でほとんど変わっていないのに対し、「妻が中心となって働き、夫は補助的に働く」と回答した割合が2013年は17.3%、2017年は4.6%と大きく下がっています。

合わせて「妻が働き、夫は専業主夫」と回答した割合は2013年が13.1%、2017年が3.4%とこちらも大きくダウン。

働き方改革や、多様性が叫ばれる昨今、時代に逆行したようにも感じられる調査結果ですが、先ほどの「自分の負担が増えるから夫の早期帰宅を希望しない」との回答からも分かるように、働く主婦の皆さんは「自分がメインで働いても、家事育児への負担が減るわけではない」と危惧しているのかもしれません。

数あるマーケティングデータの発表会の中でも、特にターゲットを主婦やママに絞っているのが珍しく、印象的なデータにたくさん出会えたこの日の報告会。人気のアルコール飲料や、共働きに関する意外な回答など、時代に変化にあった結果がでていました。
次回の発表会の際にはどのような変化が待っているのでしょうか、これからも気になる分野です。

ライター 真貝 友香
フリーライター
1980年生まれ
携帯電話向け音楽配信事業会社にてSE、マーケティング職を経た後、妊娠・出産を機にライター業を開始。 子育て関連の記事や女性向けインタビューを中心に活動中。好きな物は映画・お酒・化粧品。保活、男性の育児参加、ワークライフバランスなど女性がより楽になるために何が必要か考えながら日々執筆しています。

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