ワーママは小学校受験できるのか ~ママたちの小学校受験壮絶バトル体験記~【後編】

ナイーブなトピックスだからこそ、情報の入りずらい小学校受験。LAXICでは、小学校受験の実体験を2人のママに、【5W1H】でお伺いしていきます。前半では、最初の1歩である「いつどこに通えば良いのか」が見えてきました。後半では、知らなければ驚く小学校受験の常識が……!?

【前編はこちら!】

※ご紹介する体験記は一例ですので、あくまでも参考にしてください。

小学校受験、誰か頑張る?(Who)

Iさん:小学校受験って、子どもが受けるものなので、お子さんの能力を見るんですよね?

 

Yさん:いいえ! ほぼ親です!!

もちろん試験では子どものテストもしっかり見られるけれど、それより、どういう家庭なのかが見られると思います。

 

Mさん:そう、親ですよね。

また、うちの場合は、普段の教室通いの主体は母親。パパは良いとこどりです(怒) でも、我が家の場合は私が子どもにピリピリしてしまうので、パパとはこどもが楽しくやっているから良いのかも。パパを小学校受験に前向きにするのが私の課題です……

 

Yさん:父親の小学校受験へのコミットって、みんな悩んでいますよね。うちもお受験反対派だったから大変でした。

 

Mさん:小学校受験のためにも穏やかに過ごしたいと思うんですけど、働いていると仕事のストレスもあるし、とにかく時間が足りない。

 

Iさん:疑問なんですけれど…… 働きながら小学校受験ってできます?

 

Yさん:女子校で働いているママを歓迎しているところは増えている気がします。入学後、学童がしっかり設備されていたり。

世の中に活躍する女性を育てると言っているのに、活躍している卒業生が我が子を母校に入れたいと思ったときに、働いていると通わせられないのはおかしいという考えだとか。

 

Mさん:私が受けていた時代は専業主婦ばかりでしたけど、お受験塾も「働く母親セミナー」が増えている気がします。でも、そんなセミナーでも、「家庭学習は2時間」と当たり前にいわれるので、いつそんな時間が?? って思っちゃう(笑)

幼稚園なら夕飯までの時間もたっぷりあるけれど、私は18時のお迎えのあと、ご飯食べてお風呂入っていたらもう21時で。宿題を終わらせることが精いっぱい。

私も仕事がたまり、「どうしてできないの!!」とイライラしてしまう…… 朝もバタバタしているし。土曜には教室三昧で毎日ぐったりです。

 

Yさん:土日クラスから埋まるって思うと、働いているママが多いのかな。でも圧倒的に専業主婦が多いですね。

 

Mさん:この間、春期講習があったのですが、平日から6日間連続であって。違う教室に通っている子は10日間通っていた。働いていたら無理じゃないですか?

私はどうにか調整しましたけど、他のワーママは祖父母に送り迎えお願いしたり、諦めたりしていたようです。

 

Iさん:育児と仕事の両立だけでも大変なのに、それプラス「お受験」とは……

 

Mさん:ほんとストレス倍増ですよ!(笑)

小学校受験、勉強の中身は?(What)

Iさん:普段の授業はどんなことをしているんですか?

 

Mさん:教室によって違いますが、ど、私の場合は年中のときは「おべんきょうクラス」を週1時間。「新年長」になったら週2時間くらいが多いのかな。でも志望校によっては、絵画とか体操とか取る人もいて。私も4コマ取っています。

 

Yさん:志望校決めって、本当に早い方が良いです。学校によって対策が違うから、決まっていないと、あれもこれもやらなくちゃってなって大変だし、中途半端になってしまう。

 

Iさん:学校によってそんなに違うんですか!?

 

Yさん:全然違う! ペーパー重視校なのか、絵画制作が多くあるのかとか。

 

Mさん:同じ試験でも見ているところが違うとかもありますよね。

「行動観察」というジャンルでは、集団でゲームしたときに、お行儀や子ども同士のやり取りを見て、ルールを守れるかとか、リーダーシップを取るのが上手とか。

基本的には学校生活を問題なく過ごせるためのテストなんでしょうけど。

 

Iさん:えーーー! 全然イメージつきません! ペーパーって…… 公文みたいな足し算とかですか?

 

Yさん:いわゆる足し算とかじゃないんですよ。例えばこういう問題とか……

出展:(http://www.tokyogakuen.co.jp/school_course/juken.html)

出展:(http://www.tokyogakuen.co.jp/school_course/juken.html)

Mさん:解き方がわからないと解けない問題だから、対策が必要になるんですよね。

 

Iさん:これはとんでもない過去問だ、っていうものありましたか?

 

Mさん:過去問みたら「ねばねばしたものを創造して体を動かしてみましょう」とか?(笑)

 

Yさん:だから学校別対策講座が増えるんですよね。だからお金もかかる!(笑)

 

Mさん:ある学校は、10年近く問題を変えてないらしく、本当に第一志望の人たちはそれを絶対やってくるし。だから志望校選びは早い方が良いです!

小学校受験、費用は?(How Much)

Iさん:小学校受験は、いくらくらいかかるものなのですか?

 

Yさん:人によって、全然違うから、どうなんでしょう。

 

Mさん:年中時代は月3~5万円くらいでした。プラス入会金とか。年長クラスは、10万弱です。実は先月カードが止まりました……

 

Iさん:えーーー!

 

Mさん:我が家は受験に関わる費用は全部私が払っています。私がお願いしている感じなので。そうしたら、春期講習が10万円、普段のクラスで10万円。それにプラスして、保険や住宅ローン、月々のカードの支払いもあり、すごいことになってしまいました。これから夏期講習や秋の直前講習が怖いです。

 

Yさん:受からなかったらどうしようって思って、授業もたくさん取ってしまうしね。泥沼ですよね……

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小学校受験、どうやって乗り越えるの?(How)

Mさん:小学校受験は、親が頑張る必要があるので、とにかく愚痴らないとやってられない。母親やママ友などで、話し相手が必須ですね。

でも、私は保育園のクラスメイトには殆ど言っていないんです。すごい仲が良い3人くらいしか知らないかな。変な噂を立てられるのも嫌だし、落ちたときに長男に嫌な思いもさせたくないから。でも愚痴りたいから、同じく受験をしているママ友で、しかもライバルじゃない異性の子どものママと愚痴っています。同じ男の子ママだとライバルになっちゃうでしょ。

 

Yさん:受験組が多い有名幼稚園だと、仲悪くなっているママもいたみたい。

受けないって言ったのに受けていたり、学校説明会とかに行っていたりすると、「あの人大きなマスクしていなかった!?」とか言われていたり……

 

Mさん:変な探り合いとかもあるんですよね。

「どこ受けるの?」「~行った?」とか。

都市伝説のような噂も多いから、軽く聞き流すテクニックも必要かも!

塾の参観がない教室に行っていると、待機時間をママたちとカフェで過ごすことも多くて、その時は、どこから噂がたつかわからないので、要注意です……

 

Iさん:いや、怖いです。もう人間ホラーでしかないです…… まさに受験戦争ですね……

 

Yさん:確かに、戦でした(笑)

 

Mさん:みんなが受かれば良いんですけどね。先輩ママに聞くと、受かった後はとっても仲良くなるみたいだから、早く受かりたい!

小学校受験、なぜするの?(Why?)

Iさん:ここまで聞くと、恐ろしさを感じる小学校受験ですが、どうしてそんな大変な想いをして受験をするのですか?

 

Mさん:地元の公立校って、当たり外れがあるっていいません? それよりは同じような志と家庭環境の子どもたちが集まるのは良いと思うから、受験したいなと。

自分の母校はOBとの繋がりも強くて良いなと思っています。

 

Yさん:Mさんの話を聞いていて、母校に行かせたいって思えるのは、素敵な学校なんだろうなーって思います。

 

Mさん:母校が大好きなんですけど、だから秋に落ちたら一気に嫌いになっちゃうかも…紺の服たちを焼き捨てて、受験のために染めた黒髪を金髪にしてやりますよ(笑)

 

Iさん:受験をして良かったと思うことはありますか?

 

Mさん:幼稚園受験は落ちたけど、やって良かったのは、子どもの成長にはつながったと感じれることですね。座れる子になったなとか、マナーが身についているとか。無駄ではなかったなと。

あとは、試験でも伝統行事や季節に関する問題も多いから、お正月も餅つきをしたりおせち料理を一緒に作ったり。春からはシェア畑を申し込んで野菜育てる予定です。自然体験もなかなかできないから、子どもにいろんな体験をさせようって思って、受験を通して家族で過ごす時間を

無理やりでも作るのは、良かったかも。

 

Yさん:私もやって良かったかな。今も勉強の習慣とかできているし。

 

Iさん:ありがとうございます。本当に勉強になりました。

最後に、これから小学校受験を考えるママたちに何かメッセージはありますか?

 

Mさん:働いていると、どうしても自分の生活に子どもの時間も合わせがちになってしまいますよね。なので、小学校受験の為だとしても、強制的にゆとりある生活を送ろうとか、折り紙したり絵本を読んだりする時間を作っていることは、子どもの情緒や人間形成にも良いのかなと思います。そう信じたい(笑)

 

Yさん:ママがピリピリしすぎないようにするのも大切かと。去年、カフェでいかにもお受験準備しているママと子どもがいて、子どもが全然ペーパーができてなかったみたいで、ママがすごい怒り始めたんです。怒れば起こるほど子どもも変な態度を取り始めて。最後にママが子どものことを蹴ってしまったんです! そしたら子どもが泣いてしまって。その場は騒然となったんですけど、でも「わかる!」って思っちゃいました……

 

Mさん:私もわかります。「なんでキレイに丸を書けないの!」とか「ピシッと座って」とかすぐに言っちゃう。

 

Yさん:それくらいママは追い詰められるから、気持ちを切り替えたりストレス発散する方法をうまく見つけて欲しいです。

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小学校受験は、子どもたちの躾や勉強習慣、それから親がしっかりと子どもとの時間を作ろうとする姿勢など、プラスのことも多いように感じました。ママたちのストレスは大変そうですが…、秋には朗報が聞けて、来年の今頃には素敵な入学式を迎えていることを願っています!

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